主催旅行と手配旅行の違い
主催旅行
よく「募集型」といわれているものがそうです。旅行会社が企画・コース作りをして、パンフレットやウェブサイトに掲載し、参加者を募集。
行程表に記載があるものは、天候などの事由を除き実行される=旅程補償。ただし主導権は旅行会社側にある。
料金内訳は包括になっているので明示はしない。キャンセル料は、全体に対して何日前までは何%という規定。
添乗員付き団体ツアーや、フリープランの個人ツアーが、このタイプにあたります。
手配旅行
「受注型」ともいわれます。旅行者側に主導権がある=オーダーメイドです。
自分の希望通りの行程、移動手段、宿などを選べますが、それぞれに対し手配手数料がかかり、プラス全体に対する旅行業務取扱料金で、全料金は明示されます (ただし希望通りの予約が取れない場合もあり)。
途中で変更・キャンセルも可能ですが、変更・取消料は各利用機関に準じ、加えて旅行会社の変更・取消手数料もかかります。
航空券+宿のみや、自分で組み立てる型の個人旅行、また修学旅行や法人旅行、スポーツやイベントといった大型旅行も、この手配旅行です。
それでは、4つの旅スタイルを詳しく見ていきましょう⇒