ブルージュの観光
街の歴史
12世紀フランドル伯領の時代、北海と水路で結ばれていたため、西ヨーロッパ随一の貿易港として繁栄。また毛織物の主産地としても名をあげ、13世紀にはハンザ同盟の有力都市でもありました。
ところが15世紀に入って、水路が土の沈殿のため浅くなり船の出入りができず、水路を閉ざさざるを得なくなり衰退。
しかしそのおかげで、中世のまま時が止まった、当時の景観をそのままに残す美しい街を見ることができるのです。
ツアーで回る観光は
一緒に回るのは全て徒歩で、愛の湖→ ベギン会修道院→ マルクト広場→ ブルグ広場などで、運河クルーズは含まれているコースもあります。いずれにせよ、たくさん歩くのを覚悟していった方がよいです。
ツアーでブルージュ泊の難点
ツアーでは、バスはチェックイン/ アウトの日以外はホテルの目の前につけられないので (旧市街に入れない、愛の湖まで歩く)、
ブルージュを拠点に他の街へも行くという行程の場合は (ないのがベストですが)、南にある宿の方がベターです (ツアーでは選べませんが)。
また朝食の開始時間も遅いので (早くても7:30)、まず朝一番の予定が、ブルージュ市内散策というのがベスト。
自由時間があれば
鐘楼に上る (混んでいて無理なことが多い、人数制限あり)
運河沿いを散策、おすすめ写真ポイントの1つは⇒ 魚市場近くボート乗り場角からの景色 (ページトップの写真)
美術系なら⇒ 聖母教会 (ミケランジェロの『聖母子像』)、メムリンク美術館など
お買い物⇒ チョコレート、ボビンレースなど