イエローナイフ、オーロラ・ツアーの流れ&見え方

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】です。

この記事では、日本からのツアーでオーロラに行くとどんな感じの流れになるのか?イエローナイフの現地ツアーとは?そしてイエローナイフでのオーロラの見え方は?についてお話ししたいと思います。

オーロラツアーの旅スタイル、行程、1日の流れ

旅のスタイルは

アイコンフォント-チェックオーロラ鑑賞は現地のオーロラツアーに参加する形で (混載)

アイコンフォント-チェックオーロラは夜に出るものなので夜型生活になる (日中は寝るか暇つぶし)

日本からの旅行会社ツアーで行っても、オーロラ鑑賞に関しては、オーロラを専門にやっている現地会社のツアーに参加する形を取ります。混載ではありますが、ほぼ自分たちのグループで貸切な感じでしょうか。

とはいっても、その形を取るのはオーロラ (一部アクティビティー) の部分だけなので、あとは旅行会社が手配したレストランなりホテルがあり、また自分たち旅行会社でしができない特別プランがあったりもします。

まあですので個人でも、手配は航空券+現地ツアーくらいなので簡単に行けてしまいますが (現に個人が多かった)、旅行会社ツアーは添乗員付きであれこれ (乗継など) お世話してくれるので安心かと思います。

1日のおおまかな流れは

昼前に起床しブランチアイコンフォント-矢印右市内ツアーやOPアイコンフォント-矢印右夕食アイコンフォント-矢印右22時頃オーロラ鑑賞へ出発~3時頃ホテル戻る

その間はフリータイム。ですがイエローナイフの街は、観光スポット的なものは特に何もありません。

なので余力があれば近くのスーパーに行くくらいで、あとは夜に備えて昼寝ですかね (とはいってもこの中途半端な予定だとまとまって寝れませんが)。

ツアー全体の行程は

6日間のツアーなら、初日着いたその日の夜からオーロラ第1回を始めて、上記のような日程を3日間繰り返し、計4回の見られるチャンスがあるというものです。

あとイエローナイフへは乗継が悪いので、バンクーバーでの待ち時間が長くなることがあります。それでも直行 (日本から2本) ならまだよいです (カナダ国内でも乗継になることもあるので)。

そして最終日は、オーロラから深夜に帰ってきて、そのまま荷物を取って空港に向かうという流れ。

オーロラ以外のオプショナル・ツアー

私の乗ったツアーでは⇒ イエローナイフ市内観光だけは全員で、OPは「キャメロン滝ハイキング」、「犬ゾリ」、あと乗継時の「バンクーバー市内観光」がありました。

現地会社Aurora Wonderland Tours & Becks Kennelsのオーロラツアー内容

こんな話をしてもツアーで行ったら自分でどの現地ツアーにしたいかは選べませんので、あくまで一例のご紹介です。個人の方は、現地会社選びの参考にお読みいただければと思います。

まずオーロラツアーの概要は(内容・流れ)

オーロラとは暗い場所でないとよく見えないので、自然の中にあるツアー各社が所有している敷地へ、40分位かけてバスで移動します。

そして着いたら、外は寒いので出現するまでは暖房の効いた建物のなかで待つというものです。なかでは温かい飲み物やクッキーなどを出してくれます。

基本予定している時間までは、オーロラが出ても出なくてもその場所に居続ける感じです。

現地オーロラ会社選び
→Aurora Wonderland社の特徴

まず一番有名なのは「オーロラビレッジ」かと思います、鑑賞する場所の規模が大きい。反対にこの「オーロラ・ワンダーランド」という会社のツアーは小規模。

ですが現地手配会社の話によると、オーロラビレッジは敷地・建物は大規模ですが、反面人が多いとそれだけスマホの灯りとかが弊害になるらしいのです。

オーロラ・ワンダーランド社の観賞場所には、小さなロッジが3棟のみ。なのでかなり暗がりの状態です。

またオーロラ・ワンダーランドは、その時の状況で途中の湖で急遽バスを停めたりなど、オーロラハンティング的な動きもして、見られる確率が高いとのことです。

Aurora Wonderland社の特別プラン

オーロラ鑑賞のうち1日は、旅行会社限定の特別コースで、早めの時間に出発し、細長い湖の奥地へボートで20分かけて行き、オーナーが自ら焼くアルバータ牛ステーキのBBQディナー。

この場所はほんと周りに何もない暗い場所で、空が360°見える場所なので、見えるとスケールがすごいです。穴場でとってもよかったですね。

カナダオーロラの出現率&見え方、北欧との違い

カナダオーロラの出現率

私が訪れたときは、4回のチャンス中3回出現しました。あとの1回も時間がずれていれば見えたそうなので、ほぼ毎日という感じですかね。

出たのは、前半か後半のどちらか、ひとときの間、という感じでした (そもそもオーロラというのは、初めからずーっと出ているというものではない)。

まあカナダは大陸で晴天率が高いと言われ (北欧は暖流+偏西風で、冬も暖かめな反面、天候悪めなのに対し)、ツアーでも出現率95%などとうたっていますが、実際はオーロラは自然現象なので絶対はないです。

カナダオーロラの見え方、北欧との違いは

ただ見え方としては、ほとんどが肉眼では白、たまにうっすら緑、あとは白でもゆらゆら動きのあるもの、でした。

ですがフィンランドやアイスランドのものに比べると、スケールの大きさが全然違うし、カナダの方は動きのあるものが見えたのがすごいと思いました。

北欧だと私が見たときは、うっすら線がある~って程度だったのに対し、カナダでは雲があろうが、その奥から一気に明るくなって突き破ってくる感じで。

さらには360°丸く見える空いっぱいに、ねじれながら横線が走っていったり、あちこちから一気にカーテン状に垂れ下がってきたりと、ほんと動きがすごい。

あとは、これでもっと肉眼でも緑に見えればなあ~と。こればっかりは運ですかね。アラスカ上空の機内から肉眼で緑も見えたことがあるので、きっともっとすごいのがあるんだろうなぁって。

写真撮影について

カメラの設定は

スマホだとiPhone上位機種だとすごくキレイに撮れてるみたいですねー (夜景モードでシャッターを何秒か開放)。

デジカメの場合は、F値3.5、ISO1600、シャッタースピード開放15秒くらい とのガイドさんによるアドバイス。

プロに任せて、撮ったものをもらう

上手く撮るのは難しいと思います。ですがせっかく現地に行っているのですから、写真より自分の肉眼で見ることを楽しむのがよいと思います!

ですがオーロラ・ワンダーランド社では、フェイスブックで、その時同行してくれたガイドさんが撮影したものを即日アップしてくれるので、それをダウンロードすることができます。

また鑑賞中にお願いすれば、自分を入れて撮影もしてくれます。

時季、持ち物、アドバイスなど

行くおすすめの時季

9月は寒くないのでおすすめです。冬だったらもっとキレイに見えるかは関係ないそうです。

気温は9月前半で8~13℃くらい、夜は薄手のジャンパーの中に、ウルトラダウン、+念のためあともう1枚重ね着、という服装で臨みました (ずっとは外にいない)。

持ち物など

夏は虫がいるので、虫除けスプレーを持っていかれるとよいです。あと暗い道で使うミニ懐中電灯。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ツアーで行くオーロラの流れは以上のような感じです。航空券+ホテル、あとは現地ツアーに申し込むだけと、個人でも簡単に行けてしまう感じではありますが、安心で行くなら是非ツアーでどうぞ。

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それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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