ミコノス島のホテル選び+観光・食事【個人旅行】

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初めましてMASAと申します。元添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】です。

この記事は、サントリーニ島と合わせた個人旅行で、ミコノス島に2泊した体験記です (2013年9月初旬)。

ミコノスタウンのホテル選び (眺めのよい立地、私が泊まったホテル) +食事・観光についてお話しします。

サントリーニがメインと考えている方も、ミコノスは白い家々でもまた雰囲気が異なるので、是非合わせて行かれることをおすすめします。

ミコノスタウンのホテル選び

ベストな景色で選ぶ

まずミコノスタウンの位置ですが、島の西・海沿いにあります。

そして実際に行ってみて私が思うには、ベストな眺めの位置は、ミコノスタウンの内湾全景が見える位置です。

あとで観光の章でもお話ししますが、ミコノス島といえば、まずこの湾の景色だと思います。よくパンフレットに載っている景色もそうです。

湾の東の丘に上っていくと全景が見えるので、理想は「180° Sunset Bar」というバーがあるあたりでしょうか。

またミコノスタウンの白い家々の街並みは、その内湾の南側に広がっているので、景色としては湾の北東側から見た方がベターです (ページトップの写真はまた別で、南東より撮影)。

宿比較、おすすめは?

おすすめは、私が泊まった「ヴェンシア」です (4つ星)。次章で取り上げますが、決め手は、眺めのよさ+インフィニティ・プール。ですが上記でお話しした、湾が見えるベスト位置ではないです。

なので湾のベスト眺め的に選ぶとしたら、湾のすぐ北東にある「Magic View」、「Yalos」あたりがよさそうですかね。部屋もキレイで、4つ星・値段もお手頃 (2021年で見ると)。

あとはもう少し北で、「ポルト・ミコノス」、「ミコノス・ビュー」

オールドポートよりさらに北の「カーボ・タグー」、「タグー」、「コウロス」、「タグー・ブラック」あたりになると、遠いですが、かろうじて内湾の建物が見えるでしょうか (ただ5つ星なので高い)。

参考までに、口コミサイトの人気上位を見ると、大きなプールエリアやスタイリッシュな部屋といったハード面的にはとてもよさそうなものはあるのですが、

立地が、内湾や白い家々から離れた何もないただの海だけの風景だと、別にミコノスでなくてもよいのでは?と私は思ってしまいます。

また別に、「ヴェンシア」周辺にもいくつか宿がありますが、比較すると、プールがインフィニティでないとか、眺めがいまいちとかで。

あとは景色関係なしに、便利な街中という案も。昔「エレナ」(3つ星)に泊まったことがありますが、よかったです。

ヴェンシア・ホテル宿泊記

眺めのよさ+インフィニティプール

部屋からプールと白い街を見下ろす 夕暮れのプールエリア理想の位置よりも南なので内湾は見えませんが、丘上なので、プール越しに白い街並み、そしてその向こうには海を臨めるという景色がなんとも素晴らしいです!

さらにこのホテルは、プールが「インフィニティ・プール」。

なぜそこまでインフィニティにこだわるのかというと、立地が高台のため、プール水面の端がそのまま海につながっていく感が半端じゃないのです!実際に泳いでみるとわかります。

立地

ミコノスタウンの街中から、徒歩で10分程上った丘にあります。街に下りていく最初のカーブに、展望スポットがあり (トップの写真)。

部屋

カテゴリーは、庭ビューと海ビュー(1階・2階)、スイート~でしょうか。エコノミー・ガーデンという、本体棟から外れた簡素な部屋もあり。

私は海ビューを選択。部屋はシンプルでふつうでしたが、まあ満足です。2階の部屋がいいという希望も聞いてくれていたし、この宿のお目当ては公共プールエリアを含めた全体の雰囲気だったので。

2階は小さなベランダですが、2階の方が眺めがよいのです (口コミにそう書いてあって)。

料金は1泊1部屋250ユーロ。これでも高いくらいと思いましたし、もう少しあとの時期だと200でしたが、サントリーニに比べたら全然安いですよね!

食事

朝食は、フロントのすぐ横のレストランにて、エアコンの効いた室内と、テラス席があります (テラスがおすすめ)。

またこのレストランは、「Karavaki」という名で営業しており、せっかくこの宿に泊まったので、最後の晩はここで夕食を取りました。

特別に「サンセットテーブル」というのがあるので、事前予約をしていきました。 雰囲気は最高に素敵で、料理もとてもよかったです。

その他

空港からの送迎は、片道10ユーロ (10分もかかりませんが)。チェックインは、ウェルカムドリンクを飲みながら順番に (待たされます)。

プールエリアは混んでいて、プールベッドは午前の早くから取っておかないと、午後には埋まってしまっている感じです (特に欧米人は、日光浴をしてリゾートを過ごすので)。

それでも、スタッフもフレンドリーでしたし、総じてよかったです。人気のホテルだけのことはあったと思います。

現状は

2021年ではさすがに値上がりして、スタンダード海ビューは362ユーロ (7月末、安い日・安いプランで選んで)。庭ビューならあと46ユーロ安いし、もしくは庭コテージでもよいかもしれません。

でも写真を見ると、内装を改装したようでキレイになっていますね!

ミコノスの食事

おすすめの店というよりも、たまたま私が利用した体験例です⇒

Sakis Grill House

軽食、美味しいギロピタ。この品は単なるファストフードではなく、肉から野菜、ポテト、すべてをピタパンでラップしてあるので、ランチはもうこれ1つで十分といった感じです。

ザジキ (キュウリのヨーグルトソース) が乗っているので、全体がしっとりして口も乾きません。

アテネに行けばもっと安い店もあるかもしれませんが、ミコノスではこの店のギロピタが美味しくて、滞在中何度も行ってしまいました。

住所:Kalogera 7, Mikonos、「ヴェンシア」から街に行く通り道に

Kavos

ミコノス湾の北側、夕食でたまたま通りがけに入った店。波打ち際のテーブルで、サンセット後でしたがよい雰囲気。

シーフードリゾットとチキンのスブラキを注文、味はよかったと思います。

まあ特別に美味しいというわけではないですが、この手のレストランでは量はふつうの割に値段は高めというのはしょうがないと思っていますし、素敵な雰囲気の中で食事を楽しめたので満足です。

ミコノスの観光

ミコノスタウン

まずはミコノスタウンの街中を歩いてみるのがよいです。ミコノスの特徴でしょうか、建物は一面真っ白で、水色の手すり・木製枠、道は白色の上に灰色の石畳と、どこを見ても絵になる風景です。

そして内湾沿いを歩きながら (レストランのテラス席がいっぱい)→ 小さな教会へ (近くにペリカンがいる)→

裏側の海へ回るとリトル・ベニス (バーのテラス席が並ぶ)→ 南へ坂を上がると5つの風車

パラダイスビーチ

他には、バスで15分ほどのパラダイスビーチにも行ってみました。パラソル付きのビーチベッドを借りてのんびりと。でも海もそんなキレイではなく、まあまあですね。

絶景パノラマスポット

ミコノス湾のパノラマ景色あとは最後に、トーマス・マックナイトの絵にもある『ミコノス・パノラマ』の景色を見にいかなければ!ひたすら丘の上に登っていけば、どう行ってもOK&場所も適当で。

できれば夕暮れ時がおすすめです⇒サンセットが見られますので!丘の上の方まで行くと何もないところで、人が全然いなくてゆっくりできます。

もう少し下にある「180° Sunset Bar」などが賑わっているようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事は内容少なめですが、選択肢が少ないというだけで、ミコノスは必須です!

サントリーニとは違って、ミコノスタウン1つの街に絞って見ているのと、よさそうなホテル&やることはだいたい決まっていると思うからです。

同じエーゲ海の白い街並みリゾートでも、またタイプが異なる島で、ミコノスにはミコノスのよさがあります!なので是非、サントリーニなどとセットで行かれることをおすすめします。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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