イタリア・ツアー自由食、おすすめ料理&安心手頃なレストランご紹介

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行出発前の参考に】です。

この記事では、ツアーでイタリアに行った際の、自由食についてお話しします (最低限のことを簡潔に!)

まずはツアー食にも関連する、イタリアの食事全般のお話をしてから、私が利用したことのあるレストランをいくつかご紹介します。

イタリアは食事が美味しいので、自由食があったら、是非レストランで食べたいです。ツアー食では出てこない料理、ツアー食とは違う個人食を!

イタリア、食事のポイント

自由食では美味しいものを食べたい!ただ言葉が話せないと不安、自力ではムリと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。大事なのは⇒

アイコンフォント-チェック食べたい料理名を知っているかどうか、だけです (勉強していく)。

アイコンフォント-チェック+事前に店を調べていくことです。観光客騙し店もあるので安心できる店を。

でもその前に、イタリアの食事全般・飲み物について、ざっと知っておいた方がよさそうです。

食事の構成・用語

  • プリモ・ピアット・・・一皿目 (パスタやリゾット)

  • セコンド・ピアット・・・二皿目 (メインの肉・魚料理)

  • コントルノ・・・付け合わせ

  • ドルチェ・・・デザート

  • コペルト・・・席料

通常ツアー食では、一皿目はサラダかスープが多いですが、イタリアではこの一皿目にパスタが出てきます

パスタだと重めかもしれませんが、ツアー食は二皿目のメインが軽めなので大丈夫でしょう。

個人で食べに行く場合は、日本の感覚だとパスタがメインで、一皿目だけを注文みたいな感じですが、ある程度の店では二皿目も注文したいところです (デザートはなしでも)。

ですが個人食の二皿目は量が多いので、2人で一皿をシェアでもよいと思います。まともに1人で二皿食べると、予算は少なくとも25~30ユーロくらいでしょうか。

付け合わせは二皿目用で、勝手についてくるか・別途注文か、あまり気にしていませんが、用語だけは知っておくとよいです。ツアーでは、サラダが別皿で出てくることが多いです。

席料は、レシートを見ると2ユーロ位チャージされていることが多いです (チップはまた別)。

イタリアのリゾット

本場イタリアのリゾットは、平たいお皿に盛られ、具は姿が見当たらず溶け込んである感じで、アルデンテ気味の米の食感をひたすら味わうという感じでしょうか。

私はチーズ系が美味しいかなと思います。シーフード系なら、スカンピのクリーム・リゾットもおすすめです。

パスタの種類&ソース

ツアーだとショートパスタが多めですが、ペンネだけでなく、太めのリガトーニなど種類は様々です。しかも最近はツアー用でもアルデンテ気味に出てくるので美味しいです。

ペンネ・アラビアータなどはよく出ますね。アルベロベッロでは、オレッキエッテ (耳たぶ型パスタ) のブロッコリーソースが出ます。

でもどの種類のパスタを使うかは、ソースとの絡み相性で使い分けるそうで、例えば日本でミートソースとして知られるボロネーゼは、実はスパゲッティではなく平麺と合うのだとか。

料理に合うお酒はワイン

やはりその地の料理には、その地の飲み物が合うと思います。なので普段はビール派の方でも、イタリアではワインがよいと思います。お酒を飲まれない方は、水がよいです (ガス入りが合う)。

ワインが主流の国だから、ワインの方が種類が多く、ツアー食でも、ハウスワイン以外を注文できる店も多いです (ただしグラスはなし、ハーフかフルボトル)。

一番有名なものはバローロ (ワインの王様)、バルバレスコ (女王) ですが、ツアーだと飲む機会はないでしょうか。

■種類いろいろは、ネットショップのHPを挙げておきますので、ご参照下さい↓

飲み物いろいろ

  • ブラッドオレンジ・ジュース

  • コーヒー・・・イタリア人は、ミルク入りのカフェラテやカプチーノを飲むのは朝だけで、昼夕の食後にはカッフェ (=エスプレッソ)。

    他に、エスプレッソにちょっとミルクが入った、マッキアートもおすすめです。

  • ビール・・・「ペローニ」、「ナストロ・アズーロ」、「モレッティ」他

  • リモンチェッロ・・・レモンのリキュール (食後酒、どちらかというと土産用?)

  • グラッパ・・・高いところからショットグラスに注ぐ、強いお酒 (あまり見ない)

チーズ

  • フォンティーナ
  • パルミジャーノ・レッジャーノ
  • ペコリーノ
  • モッツァレラ
  • ブッラータ
  • リコッタ

ひとえにチーズといっても、ざっとでもこれだけあります。

■いろいろな種類の予習に!要冷蔵なので購入は日本でも↓

各地方の料理

典型的なものだけを挙げていきます。ツアーで出てこなかったものを、自由食でトライされるとよいと思います。

ローマ

  • スパゲッティ・カルボナーラ (本場のものは生クリームなし、塩味強め)
  • ブカティーニ・アマトリチャーナ (ミートソース系、太い穴あきスパゲッティ)
  • サルティンボッカ (仔牛の白ソテー)
  • 薄焼きピッツァ (マルガリータ、カプリチョーザ)
  • 白ワイン (フラスカーティなど)

フィレンツェ

  • 牛肉や猪などの煮込み系
  • ポルチーニ茸のタリアテッレ (平麺)
  • ビステッカ (Tボーンステーキ)
  • ミネストローネ・スープ
  • サラミの盛り合わせ (アッフェタート・ミスト)
  • ランプレドット (臓物サンド)
  • 塩なしパン
  • キャンティ (赤ワイン)

ベネチア

  • イカ墨スパゲッティ
  • シーフード・フリット
  • ソアヴェ (白ワイン)
  • プロセッコ (発泡ワイン)

ナポリ

  • ペスカトーレのスパゲッティ
  • ボンゴレ・ビアンコのスパゲッティ
  • 耳ありピッツァ
  • ババ (シロップ浸みの焼き菓子)
  • ブラッドオレンジ・ジュース
  • ラクリマ・クリスティー (キリストの涙ワイン)

私がおすすめのパスタは

  • スパゲッティ・ポモドーロ (まずは基本のトマトソース)
  • カレッティエラ (ニンニク・唐辛子のトマトソース、フィレンツェ)
  • Puttanescha (トマト&オリーブのスパゲッティ、ナポリで)
  • ボンゴレ・ビアンコ、ペスカトーレ (シーフード系も1回は食べたい)
  • Bottarga (カラスミ、変わったものも)

ローマのレストラン

それではここからは、私が行ったことがあるお店をいくつかご紹介していきたいと思います。あくまで私の主観的評価ですが、実際に食べているので、安心ではあると思います。

安心・わかっているのは大事です。というのはツーリストトラップ的な店もあるからです (特にローマやベネチア)。

  • Amedeo
  • Antica Bohéme
  • La Locanda di Pietro

Amedeo

ツアー自由夕食で。テルミニ駅西のカヴール通り沿い、ホテル「メディテラネーオ」の西1本目を曲がってすぐ。口コミ高評価・写真をみて決めましたが、期待を裏切らなかったです。

地下のテーブルで内装はとても新しくモダン、英語が通じる店員が1人 (平日でもお客さん多めで、つかまりにくい)。

私はシーフードリゾットを注文⇒ チーズが入っていてゴッテリした感じでボリュームあり、車エビをはじめ具もしっかり、14ユーロ (税込・パン別)。

あと一緒に行った方が注文した、トリュフのパスタやサルティンボッカも美味しそうでした。駅近くというと観光客相手のてきとうな店も多いなか、この店は安くはないですが、味しっかりだったと思います。

コロナ後にツアー夕食でも入店、カルボナーラは黄色&滑らかで美味でした (グアンチャーレのみの塩気なので〇)。

ですがドリンク代の会計などが、個人向け店だなあと思う点あります。でも美味しいので、とてもおすすめです。

Antica Bohéme

ポロネギのリゾットBistecca di Scottona (牛ステーキ)自由夕食にて、イタリア人日本語ガイドがお勧めしてくれた店、宿泊したダイアナ・ルーフガーデンの近くで (テルミニ駅近く)、お手頃良心的価格ですごく美味しかったです!

私はプリモにポロねぎのリゾット、セコンドに牛スコット・ステーキ+アーティチョークを注文。

リゾットはほんのりチーズですが、ねぎが入るとチャーハンのようで美味、クセになる味です (11ユーロ、見た目より量は多いのでこれだけで十分でしたが)。

ステーキは特大で最初ビックリでしたが (これで18ユーロ)、粗塩がふってあり香ばしく柔らかかったので、完食できました。

冬の季節ものということで+7ユーロでアーティチョークも追加。ローマ風とユダヤ風がありましたが、店員さんおすすめのフライにしたユダヤ風に。

お店の外観は地味で地元風ですが、入ると地下にテーブルがあり、雰囲気もよい。遅い時間になると混んできます。

La Locanda di Pietro

「La Locanda di Pietro」レストラン外観スパゲッティ・ポモドーロ他自由昼食にて、上記と同じガイドさんお勧めの、バチカン美術館の入口から1本入った通りにある地元風店。

私はメニューにないスパゲッティ・ポモドーロを作ってもらえました (美味、12ユーロ)。

お洒落なお店のデザインで、店員さんのサービスもよく、私たちはテラス席で食べました。

バチカン周辺もちょっと離れないと悪い店・高い店が多いので、地元民の信用があるお店を選ぶのがよいです。この店はおすすめできます。

その他の店

  • Tema
  • Carlo Menta
  • Mangrovia

Tema 

個人夕食で、現地サイトを参考に入店。最初、有名な「ラ・カルボナーラ」へ行こうとしましたが満席で断念、同じ通りにあるこの店が予約なしでOKで (19:30頃)。

ローマは美味しい店(特に魚)を探すのが難しいと言われますが、この店は値段まあまあ・味もそこそこだったか。

私が注文したのは⇒スカンピのクリームリゾット(13ユーロ)+スズキのオーブン焼き(27ユーロ)+白ワイン&水=計50ユーロ (一人で食べるには高い食事になってしまいましたが)。

リゾットは、もしこの店に行くなら絶対食べようと思っていたので、迷わず決定。シーフードリゾットはイタリアでは、白でバター風味が多い感じですが、この店はトマトクリーム風。

姿は全く見えませんが、歯ごたえ&味でちゃんとスカンピ(=手長エビ)が入っているのが分かります。味の強さもちょうどよい。ライスの硬さ加減は、もっとよい店もありましたがまあOK。

二皿目も注文、この店は魚がウリなのでスズキを。最初グリルにしようとしたら、片言日本語の店員さんが、オーブン焼きがおすすめとのことで⇒正解でした。

丸一匹が出てきて、サーブ前に皿に盛り付け。オリーブ&香ばしい焼き風味がなんともよい。5.2ユーロ/100g(1匹500g位)。

他にもホウボウのタリオリーニ手長エビのリングイネがよさそうで、次回は是非何人かでシェアしていろいろ食べたいです。

日本語メニューあり、少し日本語話す人(ボス?)もとてもフレンドリー。私はこの人とちょっとお話をしていたら、白ワインのボトルを1本プレゼントにくれました!

★追記:どうやらこの店は、あるサイトの影響で日本人客が殺到しているとの情報。皆同じメニューを注文するそうで。別に悪くはないと思いますが、現地イタリア人のガイドさんは知らないと言ってました。

Carlo Menta 

トラステベレ、個人昼食で。同じく現地サイトお勧め店の1つにあったので。格安なのはよいですが、正直味の方はそれなりだったかと (ちゃんとしたお店ですが)。

スパゲッティ・カルボナーラ(5ユーロ)+オックステイルのトマトソース(7ユーロ) を注文。

スパゲッティは一口食べて、すごく美味とは感じませんでした。アツアツでなくアルデンテでもなく、ふつうって感じで。でもしょっぱ過ぎとか、ボテッと硬過ぎではなかったのはよかったかもしれません。

お肉もふつうで、美味しかったけどイマイチしっかりした感じがしません。

でも値段だけはとびきり〇⇒ ハウスワインの小デカンダが2ユーロ&水(大)も2、席料1.5。二皿目まで食べて、計17.5ユーロで済みました。

どの料理も5~7ユーロというのはすごい!マルゲリータ・ピザなんて2とかですから。

でもこの店はちゃんとした店、ただ値段が値段なので、味も(量も)それなりというだけなんだと思います。ローマでこの値段で食べられるところなんてないですから。

あとサービスもとてもよかったです。丁寧におすすめ料理の相談にも乗ってくれた、英語もスペイン語も話すウェイトレスさん。常に混んでいる感じで、遅め15:00でもいっぱいでした。

Mangrovia 

★2021年に見たら、なんと閉業!残念過ぎます(三越も閉店してしまったし)。ですが、こんな感じの店でこんな料理がよいですという見本に、再開も期待して、紹介文は載せたままにしておきます⇒

テルミニ駅のそば、ツアー食で行くお店です。「えっ」と思われるかもしれませんが、ツアー食でも美味しい店というのはあります!

もともとの味付けが上手というか (現地ガイドさんもよい店だと)。

そういう店は覚えておいて、再度自由食で行ってみる。予想通り美味しいです (個人メニューなので特に)。

そして何より、旅行会社が契約している信用ある店なので、安心して食べられるのがよいです。ローマはけっこう観光客騙し的な店もあるので。

ツアーで行けばわかりますが、この店の店員さんはサービスが早いだけでなく、どの人も個性的で優秀、よくしてくれます。ガイドさんが言うには、もう何十年も同じメンバーだそうです。

日本語メニューもあり、値段もリーズナブル

私の一番のお気に入りは、スパゲッティ・ポモドーロ。モチモチっとしたほどよい硬さのスパゲッティに、ほどよい味のトマトソースが絡み、

チェリートマトとバジルの葉っぱがちょこんと乗って、シンプルですが非常に美味 (7ユーロ)。

他にはスカンピのクリームソース・リゾットも、クセになりそうな後引く味の一品。スパゲッティ・ペスカトーレも美味しい。

メイン皿まで食べるなら、魚ならスズキ舌平目、肉なら牛のタリアータなどおすすめです。

ローマが初めてだったら、スパゲッティ・カルボナーラ&サルティンボッカがよいですかね。この店のカルボナーラは、しっかりしつつも食べやすいです (しょっぱすぎない、硬すぎない)。

サルティンボッカは、ツアー食の倍の量があるので (肉2枚)、2人なら一皿をシェアで十分。

高級な味を求める方は別として、あてのない方、メニューが読めなくて自由食が心配な方は、是非行ってみて下さい!場所はテルミニ駅すぐ東。

私はお気に入りの店で、何度も希望のお客様と一緒に食べに行ってますが、気軽に4点レベルの味を楽しむには〇!

フィレンツェのレストラン

  • I DUE G
  • Almand
  • I'Girone De'Ghiotti (軽食)

I DUE G

SMN駅の東、現地サイトを参考に、個人昼食で (この店のホウレン草&チーズリゾットに惹かれて)。期待通り、一口食べた瞬間、美味しい!と思いました (小粒米の硬さ加減がパーフェクト、8.5ユーロ)。

二皿目はあまり調べていかず軽めに、牛カルパッチョのパルメザンチーズ&ルッコラ乗せをチョイス⇒美味。

グラスワインはキャンティで3+水が2+席料2=計28.5ユーロと、二皿目まで食べてこの金額は悪くないと思います。

雰囲気は写真など飾ってあり、地元風のこじんまり落ち着いた感じ。遅めのランチだったのですいていました。

サービスは素朴な感じで悪くはないですが、にこやかでもなかったです (あとで口コミを読んで思ったのですが、この店も某サイトの影響で日本人がたくさん押しかけたからか?)

ですが値段リーズナブルめで、料理はとても美味、誠実そうなよい店と感じました。

Almand

話のタネに一度行ってみたかった有名店、宿泊ホテル「エクセルシオール」から近かったので、ツアー自由夕食で (店は小さく当日予約では無理、翌日に)。高くて少なめでも味は素晴らしい!期待を裏切らなかったです。

まずお通しにトマト粥が出てきて、注文したのは⇒カレッティエラ(16ユーロ)、フィレンツェ風ステーキ (58ユーロ/kgが=2人前ですが、今回は3~4人でシェア)

+サラダ、チップを入れて=1人40ユーロ少々でした (なのでシェアすれば、超高額でもない)。

スパゲッティは、ニンニク・唐辛子・トマトとシンプルですが、なんとも絶品。確かに他店より高い値段設定、かつ量も少ないですが、この料理だけでも店を訪れる価値があると言えるほど。

あと同行の方は、メニューにはないフンギのタリアテッレを作ってもらい、よかったそうです。

ステーキは、レアでとても柔らかく美味。特にT字の骨近くを削ぎ落とした部分が、脂が乗っていて。

フロア係は少なく、サービスはふつう (日本人女性係もいましたが、別の日本人客の方にいってしまい~)。

最近はネットで、安めで美味しいという店もいろいろ紹介されてますが、この店は高いなりに良質のものを提供してるのだと思います。私としては味的に期待通りだったので満足です (さすが有名なだけある)。

このときは定番メニューにしましたが、次回機会があったら、店員さんがお勧めしていた猪のラグーなど、トスカーナ伝統料理にもトライしてみたいですね。

I'Girone De'Ghiotti

ツアー自由昼食で、時間がなかったので軽食を。メニュー欄のサンドNo.3 (ウイキョウ入りサラミ+トリュフのペースト+ペコリーノチーズ+ナス) を選びましたが、一口食べた瞬間からなんとも美味!

トスカーナならではの食材を味わえ、フォッカッチャ風パンは自家製、かつその場で温めてから作ってくれるのでサクサク (海外のサンドにしては珍しく、飲み物なしで食べられるほど)。

サラミは小規模農家から仕入れた素材で作ったと、主人が説明していました。5ユーロですが、大きいので2人で1つでも十分。下手なツアー食より、全然美味しかったかも。

シニョーリア広場からすぐ近くだというのに、ちょっと一本裏道入った(北へ)というだけで、この店はまともにやってる穴場店でしょうか。

昼前11:30頃だったのでまだ混んでなかったですが、いつも混雑。トイレも利用できましたし(1つのみ)、日本語メニューも有。口コミ高評価になって然るべき店かと思いました。

その他の店

  • 安価・軽食⇒
    Trattoria Da Giorgio (安いセット定食ですがそこそこ美味しく、コスパ大)、
    Nobile Bistro (サンドが美味しい)、
    Alimentari Uffizi (サラミの店)など

  • 優雅で眺めのよいお店は⇒
    SE・STO (エクセルシオールの6階)、
    B-Roof (Baglioni最上階)など

ちなみにツアーでは、ランチは中華が多いです。

ベネチアのレストラン

お手頃ではないですが、それなりにきちんとした店をご紹介⇒

  • Al Gazzettino
  • Le Maschere
  • Terrazza Danieli

Al Gazzettino

宿泊ホテル「Starhotels Splendid」の近くだったので、ツアー自由夕食で行こうとしたら店は満員、翌日のランチで予約して行きました (12:00開店、20名位しか入れない狭い店内はすぐ一杯に)。

私はシーフードリゾットを注文、通常2人前より~でしたが、数人で行ったので1人前でもOKに。アサリ&ムール貝入りでほんのりバター風味、とても美味でした。

リゾット16ユーロ(1人前)+プロセッコのグラス4.5=23ユーロは安くはないですが、ベネチア本島だったらしょうがないか。その分美味しければ納得 (ちゃんとした店です、口コミ高評価通り)。

同行の方が注文した手長エビのスパゲッティも〇、他には魚のグリル盛り合わせ(25ユーロ)なども美味しそうでした。

Le Maschere

宿泊ホテル「Starhotels Splendid」内にあるレストランにて、ツアー夕食で (高いホテルだと外食が多いのに珍しく)。

天窓のある中庭風テーブルと室内がありますが、私たちは室内の方へ。落ち着いた上品な雰囲気でした (奥にはガラス越しに運河が見えるところもあり)。

メニューは⇒ イカ墨スパゲッティ (濃厚で具も多く美味)、マトウダイのソテー (ツアー食で魚というとメルルーサが多いなか)、チョコプリン (デザートもしっかり美味しかった)。

ドリンクは高めでしたが (グラスワイン/ ビールが8ユーロ)、ツアー食ではよかった方だと思います (朝食はふつう)。

周りにも店はたくさんありますが、どこも狭く混んでいるので、この店はゆったり食事ができるというのもよい点かもしれません (ハネムーン限定ツアー御一行さんも、食べに来てました)。

Terrazza Danieli

最高級ホテル「ダニエリ」内にあるレストラン。本館から入って西のエクセルシオール館上階にあります。

私はツアー泊の朝食がこのレストランだったので利用。朝食ですら、フルーツも熟していたりと高級でした。ランチやディナーはとても高いと思います。

なんといってもテラス席からの眺めが最高ですね (トップの画像)。ですが室内も、さすが元総督のお屋敷、重厚感があるエレガントさで歴史を感じます。

その他では

  • もし本島泊や個人旅だったら、夕方や夜にバーカロ (ベネチアの立飲みバール) に出向くのもおすすめです。

    お酒を飲む方ならプロセッコ (発泡性白ワイン)か、スピリッツ (カンパリのカクテル)を、チケットと呼ばれる一口つまみと一緒に。飲まれない方も、雰囲気を楽しみに!

  • 最近人気らしいパスタの立食テイクアウトは?・・・試しに「Dal Moro's」という店で食べてみましたが、それなりの感じでした。

    変な感じのアルデンテで。トマトソースが5ユーロ、これなら8~9ユーロ払ってゆっくりテーブルで食べて、トイレも使わせもらう方がよいかなと。

まだまだリアルト橋から駅までの間とか、カ・ドーロ周辺にもよさそうな店があるのですが、また調べてお話ししたいです。

ちなみにツアーでは、「Planet」「Noemi」といった団体御用達店でイカ墨スパゲッティを食べることが多いです。土地柄どこも店内は狭く、ドリンクも高めです (個人食でも同様)。

まとめ

いかがでしたでしょうか。他にもよいレストランはあると思いますが、安心して食べられるお店のほんの一例でした。

ほんの少しの予備知識と下調べさえしておけば大丈夫とわかったので、あとは是非美味しいものを食べてきて下さい!

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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