初めてのイタリア・ツアー、定番観光パターン+自由行動でやりたいこと

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行出発前の参考に】です。

この記事では、ツアーでイタリアに行くとこんな観光パターンが多い、という例をご紹介していきたいと思います。

これからツアー申込みを検討されている方は、どの観光スポットが予め入っていた方がよいか?コース選びの参考に、

既に申し込まれている方は、現地での動きや、ちょっとしたフリータイムでは何ができるか?など、出発前の予習用にお読みいただければと思います。

ミラノ

ツアーでよくあるパターン

見所は少なめで、コンパクトにまとまっています。多くの場合⇒ ドゥオモ (外観)、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケード、スカラ座を見て、フリータイム少々という感じでしょうか。

ドゥオモ入場は・・・

正面向かって右前方にある建物内で券を購入 (マシン=カード払いのみ、もしくは番号札を取って並んで有人カウンターで、7ユーロ、2023/3)。

ドゥオモ入口ではセキュリティ検査あり、列が長かったら諦めます。中はステンドガラスがキレイです。

長めのフリータイムがある場合

やりたいことは
  • 『最後の晩餐』を見る
  • ドゥオモに上る
  • ショッピング

『最後の晩餐』を見るなら・・・

初めから込みになっているツアーを選ぶのがよいです。それでも最近は予約を取るのが大変なようで、大きなグループだと違う時間に分かれてしまうこともあります。

鑑賞時間は15分で、その作品を一目見るためだけという感じです。

もし自力で予約していくとしたら、午後半日自由行動とかのコースでないと難しいと思います。

ツアーを申し込んだ時点で早めに問合せをし、およその自由時間の時間帯を訊いて、早めにネット予約をして下さい。

サイトを見るともう予約がいっぱいだと思いますが (4半期ごと、例えば5/1-7/31分は3/14正午より販売開始で、かなり先まで埋まってしまっているでしょう←カレンダーで緑印が可能日)、

公式サイトでダメなら、現地ツアー型で探してみるのも手です (少し高くなりますが)。

ドゥオモの屋根に上りたいなら・・・

ドゥオモ入場+階段⇒15ユーロ、入場+上りリフト⇒20ユーロ

1時間以上必要です (屋上部分だけでも30分)。

観光での注意点

ツアーバスの下車場所規制は厳しくなっており、現在スフォルツェスコ城で下車し、ドゥオモまで歩かなければなりません (乗車時はスカラ座近くから乗れる例外あり)。

あと、ミサンガを手に巻こうと寄ってくる人は無視して下さい (巻かれてしまうと高額請求してくる)。また、署名お願いしますもダメです。

ベネチア

ツアーでよくあるパターン

まずこの街は、バスからはずっと離れ、すべて徒歩観光となります。リュックサックを持っていくと、聖堂入場などでひっかかるのでバスに置いていきます。

ツアーでは、西外れにあるトロンケット港より、貸切ボートに乗って20分→ サンマルコ広場の橋4つ分東に到着 (S字運河ではなく、南のジュデッガ運河経由で)。

そこから徒歩にて、ため息の橋、ドゥカーレ宮殿、サンマルコ広場、サンマルコ寺院 (入場のことも)。多くの場合はゴンドラにも乗船、そしてベネチアングラス工房、昼食まで少々フリータイムという流れでしょうか。

フリータイムにやりたいこと

  • 30分あったら、リアルト橋に行くのがおすすめです。サンマルコ広場より、あちこち建物外に貼ってある黄色の「PER RIALTO」看板を見ながら、大まかな方向を間違えなければ大丈夫。

  • サンマルコ寺院入場は、コースに含まれていなく、かつ待ちの列が少なかったら考えたいところです (モザイクが美しい、写真は不可、リュック持込✖)。最近のツアーでは、さらに有料バルコニーに上がるものもあり。

  • 鐘楼に上る (エレベータで、混み具合をみて)

その他

ベネチア裏路地公衆トイレは、サンマルコ広場を西に出た近くにあります (1.5ユーロ)。ベネチアングラス立寄り店か昼食で行けますが、それ以外にも1回は行きたくなるでしょう。

もし本島に1泊、もしくは個人旅だったら、時間を気にしなくてよいので、島を一周したいです。メイン通りから外れた風景こそが絵になるので。

ヴァポレット (水上バス) は、高いし混んでいるので別に乗らなくてもよさそうです (ムラーノやブラーノ島に行くには必要)。

ゴンドラは高いですが、初めてだったら乗りたいですね (ハネムーンならマスト、ツアーでは込みが多い、歌はなし)。

広場から北と西方面にGucciなどブランド店もありますが、別にこの街でなくてもよいかなと。

フィレンツェ

ツアーでよくあるパターン

2泊することが多く、終日フィレンツェの日は、午前がツアー観光で、午後はフリータイムまたはオプション。

ツアー観光は、ミケランジェロの丘のみバスで行き (パノラマ写真)、あとは全て徒歩にて⇒ ウフィツィ美術館 (中からベッキオ橋が見える)、シニョーリア広場、ドゥオモ、革製品の店など。

フリータイムにやりたいこと

ドゥオモ共通券を購入し (15ユーロ)、ドゥオモのクーポラ (予約要、券売機で可・空きあれば) もしくはジョットの塔に上る。ドゥオモは入場だけなら、列にさえ並べば無料です。

他には、サンタクローチェ教会 (ミケランジェロ墓など) やパラティーナ美術館 (ラファエロ)、サンタマリア・ノヴェッラ薬局で買い物など。

中央市場は14:00までだし、アカデミア美術館 (ダビデ像) は予約していないと難しいか。

ショッピングは革製品が有名ですが、サラミの店も多く、ジェラートの食べ歩きも〇。本当は芸術の街なので、個人旅だったら美術館巡りがよいのでしょうね。

ピサOP (オプション)

自力でも行けるか?

ツアーの自由行動中に自力で行こうとするのは、難しそうです。時間が限られる上、宿泊ホテルが郊外の場合、帰るのに公共機関利用では不便だからです。

ピサに着いてからも、鉄道駅からは市バスに乗らないとで大変。やはりOPが楽で安心です⇒ バスで片道1時間半~(フィレンツェがずっと徒歩観光なので、バスで少し休めるのも〇)。

OPツアーの行程は

バスは大型駐車場に着き、そこからシャトルバス+徒歩/または全徒歩で、斜塔エリアへ。

多くのコースでは、現地ガイドによる外観のみの案内ですが、大聖堂内に無料で入れることもあります (ガリレオのランプ、ジョバンニ・ピサーノ作の説教壇など)。

でも一番やりたいことは⇒「斜塔が倒れないように手で押さえる写真」を撮ることですよね!そのインスタ映え写真を撮りに行くだけでも、行く価値はありそうです (お金をかけてまで行って、1時間半ほどの観光でも)。

斜塔に上れるチャンスは?

ツアーのOPだと含まれていないことが多いので、事前に要確認。全て予約制なので、その時間に空きがあれば可能なことも。

私的には上っても、あんまりという感じでしたが (景色は特に何もなし、傾いているので平衡感覚がおかしくなる)。

歴史も考えながら

実はこのピサも、ベネチアと同じ海洋国家であったことや、

一番栄えていた頃 (11世紀)=建てられた時代=その時代の装飾様式 (ロマネスク様式) とか、

なぜ街中ではなく、原っぱの中に建っているのかなどを、考えながら見ていくとさらに面白いです。

バスの動き問題点

ツアーだとしょうがないことかもしれませんが、ピサがOPだと、バスの動きが非効率的になってしまう面がありますかね。宿が北西郊外の場合、自由行動組を街中まで迎えに行ってから、またホテルに戻るので。

通常、自由行動を選ぶ場合は、行程表にも記載あるように、各自で宿までお戻り下さいなのですが、立地が不便な場合、便宜を図って送迎を付けることもあるためです。

観光での注意点

ツアーバスの乗降場所は、たいていZeccaという、アルノ川沿いを橋2本近く東へ行ったところです。そこから街中心まで約20分歩きます。その後もずっと徒歩観光です (ウフィツィはリュック持込不可なので小さいバッグで)。

もしその日の午後がフリータイムの場合、再集合場所は朝下車したZeccaになりますが、野外吹きさらしなので冬は寒く、夜は暗いです (多少お迎えが遅れることも)。

ローマ

ツアーでよくあるパターン

バチカンのサンピエトロ寺院・・・セキュリティ検査の列が長いので、最近は外観のみも増えています。バチカン美術館入場有の場合は、そのまま裏から検査なしで行くことができます。

トレビの泉&スペイン広場・・・バス降りてからと、再び乗るまでかなり歩きます。それぞれ少々自由時間もくれて、トレビではジェラートを食べたり・店のトイレ利用も。

チルコ・マッシモ&パラティーノの丘横を通って→ コロッセオへ (下車または車窓)

フリータイムにやりたいこと

  • 真実の口・・・映画『ローマの休日』で手が抜けなくなるシーンで有名。サンタマリア・イン・コスメディン教会の前庭エリアにある (9:30~、常に行列30分~)。

  • パンテオン&ナヴォーナ広場・・・徒歩でしか行けないこのエリアを、ぶらぶら散策しながら行くのがよいです。

  • カンピドリオ広場の丘・・・フォロ・ロマーノ眺めがよいです。

  • トラステベレ (テベレ川対岸)・・・自由昼食で行ってみても。

  • コロッセオ入場・・・コンスタンティヌス凱旋門南のチケット売り場が、比較的すいています。

とにかくローマはあちらこちらに遺跡ゴロゴロで、街自体が野外博物館のよう、どこを歩いても楽しいと思います。

ナポリ

市内観光

ツアーでは、ベベレッロ港からカプリ島 (青の洞窟) 行きの高速船に乗る前か、ポンペイ遺跡の観光をするついでに、ちょこっと車窓観光というのが多いでしょうか。

ヌオーヴォ城→ 奥に進んで、王宮横のラウンドアバウトでUターンして戻ってくる行き帰りに、ウンベルト1世ガレリアの入口&サンカルロ劇場をちらっと見る→ 卵城近くの海沿いに停まってくれるときも。

南イタリアのコースだと、下町「スパッカナポリ」を現地ガイドさんと一緒に歩くという内容もあったり。

でもフィレンツェのような屋根が茶系で統一されている街と比べると、ナポリはなんというか雰囲気が全く違うので、とても同じ国とは思えません。

ですが太陽がさんさんと降り注ぐエネルギッシュな街、そしてイタリアが統一する前はナポリ王国の首都であり (なので王宮がある、今でも第3の街)、これぞイタリアという見方も!

ナポリのパノラマ

ナポリのパノラマ世界三大美港、「ナポリを見て死ね」と言われているナポリですが、現在の街中は建物・道路もボロボロだし、一見あまり美しくは見えないかもしれません。

ですが丘の上から見ると、やはり素晴らしいとわかります (写真はホテル「グランドパーカーズ」の食堂テラスから撮影)。左にベスビオ山、右に卵城やソレント半島が見えます。

カプリ島 (青の洞窟)

青の洞窟までの道のり

まずは高速船で約50分、カプリ島のマリーナ・グランデ港へ。チケットをもらい乗船したら、できれば後方の席に座るのがよいです。前方は波を乗り越え浮き上がるので、酔いやすいため。

最初は内湾なので穏やかですが、外湾に出ると一気にスピードUPして揺れます。あと後方だと、早く下船できます。

トイレは数が少ないので、乗ったら早めに行かれるのがよいです (洞窟がオープンの場合、この先ずっとトイレなし)。

カプリ島に着いたら堤防付け根で集合、そこで青の洞窟がオープンしているか否かを発表。晴れているからOKとかではなく、風の強さ=波の高さが問題 (入口の小ささを見れば納得)。

オープンの場合は、2つ目の船にて洞窟入口まで行く (その時により混乗 or 貸切)。そしていよいよ3つめの手漕ぎボートで洞窟内に入るのですが、夏場などは順番待ちが長いです (2時間待って、入場はたったの5分とか)。

でもこの5分に入れるか入れないか、それがすべてですよね。入れさえすれば、それまでのことは帳消しに。それでは、幸運を祈ります!

もし洞窟が閉まっていたら?

2つ目の船には乗りません。旅行会社によっては小舟代として1000円返金、もしくは返金をしない代わりに2つ目の船に乗って洞窟入口だけ見に行くことも。

あとはフニクラーレに乗って、向かって左上にあるカプリの街まで行くことも多いです。

展望スポットからの眺めがよい!白い石造りの街並みで、辺りの細い道を歩いたり買い物をして過ごす感じです。

もっと時間がある時は、島の裏側の方まで進み、アウグスト庭園の先まで散策したこともあります。

あと私は行ったことがありませんが、チェアリフトに乗ってソラーロ山に上がるという観光も。

ソレント半島アマルフィ

行き方は、ホテルから直接行く場合と、カプリ島からナポリに戻らず、そのまま船でソレントへ行ってしまうパターンがあり。

後者は現地ミニバスで坂を上り (街は崖の上)、ツアーバスに乗り換え。いずれにせよ、アマルフィ海岸ドライブは大型バスではムリなので、この日だけは中型バスでの観光となります。

アマルフィと聞くと、アマルフィの街に行くことを連想されるかもしれませんが、多くの場合は海岸線ドライブです (この海岸線が世界遺産)。入り組んだ海岸線の中腹を走って行くのが、なんとも風光明媚でよいです。

途中、あちらこちらにレモンの果樹園が見え、ポジターノの展望台にて下車 (背後の崖にすり鉢状に家が張り付く小湾の風景が〇。夏は屋台のレモン・グラニータが最高、他にピスタチオなども売っている)。

この先は途中で山を上がり、北側に抜けてナポリに戻ります。

アマルフィの街まで行く場合は、街は小さい割に教会が立派なことに気付くでしょう。さらには縞々のイスラム文様の影響も見られます=海洋国家であったためです (ベネチアに先駆けた、10~12世紀が全盛期)。

ポンペイ遺跡

79年のベスビオ火山の噴火で、一瞬にして埋もれてしまった街ポンペイ。その2000年前の世界にタイムスリップ。作り物ではなく実際にあった街が、そのまま火山灰に埋もれて保存されてきたわけですから、すごいです。

その他の街

  • ヴェローナ
  • チンクエテッレ
  • シエナ
  • フェッラーラ
  • チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ

ヴェローナ

歴史・概要

ミラノ~ベネチアの中間に位置。スカリージェレ家 (スカラ家) 支配の13~14世紀が黄金時代 (スカラ=梯子で、宮殿の壁などに見られる縞々模様が特徴)、その後ヴェネツィアの支配下に。

『ロミオとジュリエット』舞台として有名ですが、この話の元になったのは教皇派 vs 皇帝派の内部貴族争いです。

街は小さめですがローマ時代の遺跡は残っているし、いろんな時代の建築物も残っていて見所満載。

最近のツアーでの観光は

バスは西から時計回りに大回りして、サン・ベルナルディーノ教会の近くを通りながらアディジェ川を渡る。

すぐ東へ曲がって、カステルベッキオ橋を右手に見ながら (この橋からスタートもあり)、もう1本先のヴィットリア橋で乗下車。回り順はその時によりますが、

円形競技場アレーナ (ブラ広場)→

マッツィーニ通りを進んで (ヴェローナの銀座通り)→

ジュリエッタの家 (ベランダを見上げる、像の胸を触りながら写真、フェルト土産)→

エルベ広場で少々フリータイム (屋台が並び、広場を囲む建物も素晴らしい)

すぐ隣はシニョーリ広場 (ダンテ像、2-3m低いローマ時代の床が見える、ランベルティ塔のあるラジオーネ館・中庭奥にWC)、さらに奥にはスカリージェレ家の霊廟→

エルベ広場北西の通りを左に進み (よく見ると歩道の大理石にアンモナイト発見)→

ボルサリ門 (ローマ時代) を抜け右へ行くと、先のヴィットリア橋に戻る、という観光です (計1時間半ほど)。

チンクエテッレ

マナローナピサから海沿いを北西へ。この写真は、イタリアン・リビエラにある5つの村のうち (チンクエとは5の意味)、マナローナで撮ったもの⇒

このエリアの移動は電車のみで (ローカル線)、路線のほとんどがトンネル、昔は陸の孤島でした (だからこの近くのジェノヴァも、海に出ていく海洋国家だった)。

そのトンネルとトンネルの間の、束の間のスペースが駅といった感じで、そこから歩いて海沿いへ (狭くて細い土地スペース)。

遠くから見ると、すり鉢状に崖に張り付くようにカラフルな家々が建っているのがわかります。夏のシーズン中は、海水浴客が大勢ですね (1997年世界遺産)。

シエナ

カンポ広場フィレンツェから南へ80km。何かにつけフィレンツェと争い、かつて13~14世紀には全盛期を迎えたシエナ。

街の中心にあるカンポ広場では、毎年夏にパリオという町内会対抗の競馬レースが行われるのが有名です。17町内会中、10が出場できます。

その町内会のシンボルが非常にユニークでいろいろな動物がいて、各地区の街角にはそれらの絵が描かれたタイルが飾ってあります。

あるとき案内してくれたガイドさんは、出身地区の動物がイモムシだったようで、「自分で動物は選べない、私の夫は象なのに私はイモムシ」と嘆いていました (1995年世界遺産)。

フェッラーラ

エステンセ城ベネチアから南へ、ボローニャに向かう手前。ルネッサンス期に宮廷都市として栄えた街で、1267年にエステ家の所領となって以来発展していきました。

写真のエステンセ城は1385年建造、14~16世紀フェッラーラを支配したエステ家の居城です。15世紀後半、現在の街北側を拡張する時に、南側につながる宮殿 (現市庁舎) から移り住みました。

掘に今でも水を湛えているのは、欧州では珍しいそうです (1995年世界遺産)。

チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ

歴史・概要

チヴィタの全景ローマの北約120km、「天空の城」といわれる、最近流行りのスポット。

辺りは「トゥーフォ」と呼ばれる火山噴火による凝灰岩でできており、風や川の侵食などの影響を受けやすく、自然による変わった形状の土地が多くあります。

そのためエトルリア時代から古代ローマ時代にかけて、敵から身を守るために自然の城壁を利用した丘の上に町がいくつも作られたそうで、この村もその1つ。

村には数人ほどしか住んでおらず「死にゆく街」と言われていますが、今は観光客も多くそんな感じはしません。

ツアーでの観光は

オルビエートで高速を降り、細い山道を上っていった先にある街の、バッタリーニ広場にてミニバスに乗り換え。乗車は5分少々、下車した場所の横が展望台。

階段を下り→ 坂を下っていくと入口 (一番の写真ポイント)。各自、細い橋を上って岩山の村へ(村へ入る唯一の方法)。

村の中は広くなく、教会や土産屋 (オリーブ油が名産)、入場施設1つ。有料WCは村と展望台に。

展望台ミニバス乗り場に再集合 (帰り道は坂を上るのでしんどく、汗だくに)。滞在は1時間15分くらいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。各街でのツアー観光の流れは、だいたい以上のような感じになるかと思います。パンフレットだけではわからない、実際の現地での流れです。

上記を参考にしながら、ツアー選びなら、どの入場まで含まれているコースがよいか検討してみて下さい!

また自由行動内にやりたいことができるかをチェックしたり、基本都市に加え+どんな街も行ってみたいか考えたり。

あとは行くだけという方は、出発前の予習にお役立ていただければと思います。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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