マルタのツアー泊ホテル&自由食レストラン・名物料理

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】です。

この記事は、ツアーで泊まったホテル「コリンシア・セントジョージズベイ」の宿泊記と、自由食があるときにおすすめなレストラン&料理についてお話しします。

ツアー選びの参考に、旅行出発前の予習に是非お読みいただければと思います。

コリンシア ホテル セントジョージズベイ宿泊記

ツアーのデラックスランク5つ星ホテルで、お隣のラディソン・ブル or こちらのコリンシアでした。

到着したら、ツアー用に特設されたデスクにて各自パスポート提示&サインをして、ルームキー&ウェルカムドリンクをもらいます。

海に向かって両翼が広がる建物の造りで、部屋番号により左か右のサイドへ。

部屋

部屋のバルコニー(コリンシア・ホテル・セントジョージズ)部屋のバルコニーから中庭プールを見下ろす(コリンシア・ホテル・セントジョージズ)このときは「海ビュー&バスタブ付き」をうたったコースでした (私はお客様と部屋を替わったりでこの眺め)。

部屋は広めでバルコニー付き。ふつうにキレイ快適で、設備は、湯ポット、空の冷蔵庫、バスローブ&スリッパ有。

この土地柄、シャワーの湯量は弱めでした。

サービス&コンシェルジェ

コンシェルジェでは、現地ツアーの申し込みや、レストランの予約もしてくれます。

フロントのサービスはよいですが、片方の棟のエレベーターに不具合あり (1階で乗ろうとしてもボタンが押せない、2基あるうちどちらも)。

朝食

-1階にて7:00~10:30、イングリッシュ・ブレックファスト風のブッフェで、翌朝は多少違う内容があり。

多少のマルタ食材や、シャンパン、マルタコーヒーもありました。

立地&街中心へのアクセス

セント・ジョージズ・ベイの入り江からすぐ北東という、ちょっと街から離れた場所にあり、賑やかな南のスピノーラ湾までは約1.7km・徒歩20~25分です。

ホテルを出て左へ、湾を過ぎたら左へ坂を上っていく道を進んでいき、小さな公園に出たら右→左で到着。

ナイトスポット・エリアのパーチャビルは、セント・ジョージズ・ベイ南辺りで、もう少し近い。

セントジュリアンズ地図
  • 1 コリンシア・ホテル
  • 2 Gozitan
  • 3 La Maltija
  • 4 アルカディア
  • 5 Peppino's

市バス

ホテルを出へ左へ、ラウンドアバウトもそのまま突っ切った少し先にバス停「Profs」があり、14番に乗ります (1回券2ユーロ、運転手に直接現金払い可、30分おき)。

バレッタ方面へ、行きはよいですが、帰りは最後の手前で乗り換え必要なので、タクシーがよさそうです (バレッタから約20ユーロ)。

最寄りのスーパー

上記バス停の先に「Insta Store」(小さめ、7:00-22:00)。

ですが、上記の南へ行く道沿いでスピノーラ湾に出る手前に、大型スーパー「アルカディア」があります (8-22h、オレンジと青ガラスの高い塔ビルの近く)。

マルタの名物料理

ブラジオリ

刻み玉ねぎ、ガーリックを混ぜ合わせたひき肉を、牛肉のスライスで巻き、赤ワインとハーブ、トマトソースで煮込んだ伝統料理。

ウサギ料理

マルタの伝統料理の1つで、ウサギソースのスパゲッティが一般的。また赤ワインとハーブで煮込んだシチュー風も。

マルチーズソーセージ

マルタのソーセージで、若干塩っ辛く、パスタやピザなどに利用され、薄味のマルタ料理にピリッとスパイスを利かせる重要な役割をしている。

タコ

煮込み料理が人気で、ニンニクで炒めたり、シチューで食べるのが一般的。タコソースのスパゲッティも。

マルサシュロックのレストランでは、ホイル包み焼きが出てきました。

ランプーキ

シイラ科の魚、旧通貨マルタリラの硬貨の絵柄に使われるほどマルタではポピュラーな魚。

その他

  • アリオッタ・・・トマトとお米が入ったフィッシュスープ

  • ティンパーナ・・・マカロニを入れたパイ

  • マルタパン・・・外はパリパリ、中はもっちりの大きめサイズのパン

  • マルタチーズ・・・

飲み物

  • キニー・・・オレンジ皮・ハーブで味付けた炭酸水

  • ビール・・・主要銘柄はCISK

  • マルタコーヒー・・・アニスなどが入った一風変わった苦い味

おすすめ自由食レストラン

  • Peppino's
  • Gozitan
  • La Maltija

Peppino's

シーフードのリングイネスピノーラ湾を望める、吹き抜け窓のある3階席(Peppinos)スピノーラ湾に面した、あのブラッドピットも訪れたというレストラン。

ツアー自由夕食で希望者を募って、予約して行きました。十数名だったので、2階に貸切で大テーブルをセットしてくれました。

Peppinos外観メニューは、私はシーフードのリングイネを注文 (17.98ユーロ)。麺そのものよりも、スカンピをはじめとする具材がボリュームあってしっかりでした。

お客様には、その他にシーフードやロブスターのリゾット、ウサギ肉などをお勧めしました (好評でした)。

ちなみに個人で来ると、1階もしくは3階の会場へ (窓がワイドに吹き抜けで、湾の景色が見える)。

サービスもよかったですし、一度は訪れてみたいお店ですね。

Gozitan

場所はPacevilleエリアの北東。上記コリンシア・ホテルからは、セントジョージズ・ベイを過ぎて道なりに左上り坂を進んでいくと徒歩15分。

上記のPeppinos同様、マルタ観光局ガイドに載っており、また現地ガイドさんもよいと勧めてくれた、ゴゾ島人経営の地元郷土料理店。

入店するとまず驚くのが、頼んでもいないのに前菜が出てきます (パン+マルタソーセージが入ったスープ?一皿を取り分け)→ あとでサービスとわかった。

料理は、私はウサギ肉のスパゲッティを注文。濃いめでしたが、また食べたくなる好みの味でした。量は多くなくちょうどで、値段は9.8ユーロと良心的。

そして最後にも、ちょっとしたデザートがサービスで出てきます。おすすめです。

夕食は早めの時間なら予約なしでも大丈夫で、遅くなると混んできます。

ウサギ肉のスパゲッティレストラン「Gozitan」の外観

La Maltija

上記Gozitanの近くにある、同じくマルタ観光局&現地ガイドおすすめのマルタ料理店。

地味な入口ですが、中は落ち着いたよい雰囲気。オーナーは恰幅の良いおじさまで、ガイド曰く長いことやっているそうです。

料理は、私は用事があってご一緒できなかったのですが、ウサギ肉のスパゲッティは前菜サイズでも食べ切れない量で、味はさっぱりめと、あとからお客様に聞きました。

コリンシア・ホテル近くの店

  • Vinotheque Bistro・・・フレンチ&地中海料理

  • Don Royale Malta・・・イタリアン

  • Sole by Tarragon・・・高級シーフード (ハネムーンのお客様に予約してあげました)

その他のレストラン

スピノーラ湾に面した「Gululu」は、マルタ観光局も勧めていますが、現地ガイドさんはイマイチと言っていたので今回は行きませんでしたが、見た目はよさそうな雰囲気です。

もっと南のバルータ湾にある「Uビストロ」は以前行ってよかったです。

ベイストリート・モールの通りにある「Sciacca」はシーフードが新鮮でよかったです (高め、ステーキ店と書いてありますが)。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ツアーではセントジュリアン地区のホテルに泊まると思いますので、レストランやスーパーなど是非参考にしていただいて、出発に備えていただければと思います。

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