海外旅行の関連ビール・スイーツ他

初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】です。

この記事では、海外旅行へ行ったら是非試してみたい、ちょっと変ったビールやワインなどをいくつかご紹介します。

海外旅行は行くだけではなく、関連した事柄も旅の幅を広げてくれます。現地をより楽しむための予習に、また帰国後も余韻に浸る用に、ご参考にしていただければと思います。

ビール

ヴァイツェン・ビール (ドイツ)

白系でフルーティーな感じの小麦ビールです (通常は大麦)。白ではなくダーク版もあります。

製法はエール・ビールなどと同じ上面発酵で (⇔ラガーは下面発酵)、ちょっと濁っている感じ。

ふつうのビールと比べると、このヴァイツェンはビールっぽい苦さがないので、ビールがあまり好きではない方でも大丈夫かもしれません。

ただちょっと独特な香りもあるので、万人におすすめとは言い切れませんが、私は大好きで、ドイツに行ったら必ず飲みます!

また、このヴァイツェンをレモネードで割ると「ラドラー」という飲み物になります (アルコール度数2.5%くらい)。ドイツでよく見る銘柄は⇒

PAULANER Hefe-weißbier

[パウラーナー・ヘフェヴァイス] ミュンヘン6大醸造所の1つであるパウラーナーの、ヴァイスビール版。

このビールを扱ったレストランは多く、スーパーにもドイツに限らず売っているほど、よく知られています。クセがなくすっきりしていて美味しい。

Franziskaner

[フランツィスカーナ] ミュンヘン。ヴァイツェンとしてはパウラーナーよりも有名で、しっかりとした味か。

ERDINGER

[エルディンガー] バイエルン地方、1935年創業と新しめで、今一番売れているようです。クセもなく〇。

ドイツ以外でヴァイツェンに近いもの

YEBISU 華みやび

日本、エビス・ビールのホワイト版。

BLUE MOON

アメリカの白系ビール。

Hoegaarden

[ヒューガルデン] ベルギー、ヴァイツェンとはまた異なる白ビール、ほんのりオレンジピール&コリアンダーの香り。

ワイン

ヴィーニョ・ベルデ (ポルトガル)

直訳は「緑ワイン」ですが、実際は微発砲性の淡白な白ワインで、魚料理によく合います。

産地は北のミーニョ地方 (スペインとの国境がミーニョ川)。メーカーによって炭酸の強さが異なります。

この種類は日本にないし、クセもなく軽めなので、ポルトガルに行ったら是非飲んでみて下さい。私が勧められてよかったと思うもの、よく見る手頃なものを2~3紹介しておきます⇒

Muralhas de Monção

[ムラーリャス・デ・モンサオン] 炭酸弱めで、私の好きなリスボンのレストランでもこのワインを使っていたし、現地デパートのワインコーナーでも勧められました。

ポルトガルに行った際は必ず飲みますし、お土産に買って帰ります。茶色の瓶に、黄色ラベルです。

CASAL GARCIA

[カザル・ガルシア] 上のものよりは炭酸が強め、現地ではほんとよく見ます、値段も安価。青いラベル。

その他 (ポルトガル)

もしポルトガルで一緒にスーパーに行って、土産用ワインはどれがいいか?と訊かれたら、

私は上記のヴィーニョ・ベルデの他に、赤ワインで産地名「Dão (ダォン)」のものを1本お勧めしますかね (古くから有名)。

スイーツ

チョコレート菓子

横濱煉瓦

ブラウニーというより、もっと生チョコに近い濃厚なガトーショコラ。

ヨーロッパでのツアー食デザートによく出てきて、すごく好みのテイストなので、同じ感じのものが日本にはないものかとずっと探していて、ついに発見!

横浜元町の「霧笛楼」という会社の製品で、1981年創業の老舗です (実は有名なメーカーで、私が知らなかっただけかもしれません)。

1個のサイズが幅9×奥行4.5×高さ3cmと小さいですが、濃厚なので1回に1個食べれば十分、値段は238円 (セットもあり)。

海外のしっかりとしたチョコレートの濃厚さが恋しい方は、是非食べてみて下さい!

さっぽろ赤レンガショコラ

札幌の「わらく堂」という会社の製品で、1966年の創業。商品説明はHPより⇒

明治時代の札幌白石で作られていた赤い色の煉瓦をモチーフにしたチョコレートケーキ。

こだわりのチョコレートを練り込みしっとり濃厚に焼き上げたスポンジで、チョコバタークリームを サンド。まわりをチョコでコーティングし本格派のガトーショコラに仕上げました。

引用元:わらく堂

日本のショコラのなかでは、しっかり濃厚めだと思います。海外とは関係ないですが、美味しいのでご紹介したくて!

まとめ

いかがでしたでしょうか。現地で旅行をより楽しむには、旅行関連の事前準備もあったほうがよいですね。

もしくは帰ってきてしまってからでも、余韻に浸るのに、懐かしの味を楽しむなんてこともよいと思います。

旅行はただ行くだけでなく、旅行から派生していろいろ各地の料理を研究したりで、知識の幅が広がってくるのが面白いところだと思います。