竹田城跡、余部鉄橋、京都丹後鉄道、有馬&城崎温泉ツアー

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】の国内編です。

この記事は、最近私が行ったツアーがどんな感じだったか添乗レポートです (観光の流れ+ツアー泊ホテル宿泊記)。

2020年10月、GoToトラベルが出たときのツアーで、その頃話題になっていた竹田城跡が入ったコースです。

行程 宿泊地
1 新大阪→姫路城→ 有馬温泉
2 →竹田城跡→余部鉄橋→ 城崎温泉
3 →立岩→伊根→天橋立→
京都丹後鉄道→米原

伊根の舟屋、天橋立は↓↓↓をご覧下さい!

竹田城跡、余部鉄橋、京都丹後鉄道のツアー観光

竹田城跡

最近のツアーの流行りのようで、パンフレットでよく見る観光スポット、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれています。

応仁の乱の西軍総大将としても名高い但馬の山名宗全によって、1443年に築城されたといわれるお城です。

魅力は加工なし自然石を積み上げた石垣だそうで、1600年の関ヶ原の戦い後、廃墟になってから400年以上たっても現存 (TOPの画像)。

ツアーで訪れると⇒ 土産店「山城の里」の駐車場で、旅行会社が用意したミニバスに乗換え。乗車5分 (帰りは15分)で山の中腹まで行きます。

そこからさらに徒歩で20分上ると入口。城跡のなかは、専門ガイドさんの話を聞きながら回ります。

また同じように下山、バス乗換えの店には、日本三大ねぎの1つである「岩津ねぎ」グッズが売っていました。

紹介写真によくある「雲海の天空の城」についてですが、その景色は朝に条件が整ったときのみ、隣の山から見られるものです (なのでツアー中には見られません)。

余部鉄橋

余部鉄橋(横から) 余部鉄橋(上から)存在は知っていましたが、今はこんな姿に...昔の状態の時に行きたかったです。

空の駅へはエレベータがありますが、順番待ちが長いので、山道スロープから上ることもできます(10分かからず)。

途中の分かれ道で、線路&ホームに行く方と反対側に行くと、海を見下ろせる場所に行けます (上記画像のような角度で列車を撮影できます、この日は14:34に通る列車にたまたま一致)。

他にも、橋梁の一部分や道の駅、事故で亡くなられた方の慰霊碑などがあります。

京都丹後鉄道

由良川橋梁を列車先頭から望む丹後鉄道と聞くと、あかまつ・くろまつ号を思い浮かべるかもしれませんが (テレビ番組でも紹介、食事を取りながら走る特別列車)、

私たちツアーは、宮舞線 (宮津→四所) の普通列車に乗車しました。1両編成のワンマン・ディーゼルカーで、もちろん地元の人も利用します。

この路線のハイライトは⇒由良川橋梁で、柵なし鉄橋を水面スレスレに走ります (他は何も変哲もない景色です)。

有馬温泉、ツアー泊ホテル

六甲山の中腹にある、日本最古の温泉。草津、下呂と並ぶ、日本三名泉です。

金湯と銀湯があり、銀湯はストレートですが、金湯は鉄分を含んだ赤褐色そのままのお湯で珍しいです。温泉街は、起伏のある地形上にあります (山に上っていく)。

メルヴェール有馬

「有馬御苑」横の建物型バス駐車場から5分程歩きます(荷物は車で)。洋風で狭くビジネスホテルみたいな感じですが、これでも料金は高く、しかも満館でした。

スタッフは淡々とした感じでしたが親切、こじんまりでアットホームな感じはあるかもしれません。食事は、朝夕共に和風でよかったです (コロナ対策の席配置もOK)。

温泉は金湯・銀湯の両方を引いているというのがウリで、この点はよかったです。

ハード面だけなら3点レべルですが、温泉街に繰り出すには立地がよく (少し奥まった所ですが、駅のすぐ横で個人旅には便利)、ツアー泊なら4点ですかね (逆に山の上の高級宿は、外出には不向きかも)。

城崎温泉、ツアー泊ホテル

717年に城崎へ来た僧侶の道智上人が、難病の人々を救うため千日間の修行を行った末、720年に温泉が湧出し温泉が開かれたという(観光協会によると)、2020年に開湯1300年を迎えた歴史ある温泉です。

平安時代から歌に詠まれ、文豪・志賀直哉をはじめ多くの文人に愛された湯治場。街中には23箇所の文人ゆかりの文学碑があり、文芸館前にある碑が志賀直哉の「城の崎にて」の一節が記されたもの。

城崎温泉は外湯めぐりが有名で、西から順に⇒「鴻の湯」、「まんだら湯」、「御所の湯」、「一の湯」、「柳湯」、「地蔵湯」、「さとの湯」の7つ。

まず入りたいのは、御所の湯 (大きな半露天風呂で一番人気か)、一の湯 (外観が黄色い歌舞伎座風で中が岩風呂) でしょうか。でも曜日により休館で、希望する湯がダメなこともあります。

外湯めぐりへの持ち物は (宿泊宿に用意されているものを持参)⇒ ①外湯券+②タオルで、浴衣で行く人が多い (女性は別料金でオシャレ浴衣も〇、籠に荷物を入れて、温泉街をそぞり歩く)。

各外湯の荷物入れは、簡易鍵付き。あと飲み物は持参するのがよいです。

深山楽亭

中心部から北西へちょっと外れた立地、レトロな雰囲気の建物 (ステンドグラスなど趣あってよいと思いますが、逆に古いと見る方も)。

部屋は和室でふつうに〇、食事もよかったと思います (朝食に出たピリ辛シイタケは〇→売店にて販売)。

内湯は、男女で露天風呂の種類が異なり、入替があるので朝夕と両方入れます。

でもまずは外湯めぐりの券をもらい、外湯に行きたいですね!16時台に、行きだけ中心部まで行ってくれる送迎マイクロバスあり。歩いても、一番近くの「鴻の湯」まで7~8分。

しののめ荘

3分宿のときに私が泊まった宿。地蔵湯の北西、川から北へ1本入った立地。道が狭いので、駅通り公園前でバス下車し3分歩く(荷物は車で)。

創業60数年の老舗旅館だそうで、改装してありますが、あちこちに階段があり複雑な造り、ロビーは狭い。部屋は8~14畳の和室。

3階建てで部屋番号と階は一致していない、左奥の2・3階の部屋は、もしツアーで食事会場が3階広間になる場合、一度下まで来てから上り直し (ご高齢・足の悪い方にはあてない)。

また裏側の部屋だと、錦水別館(無人玄関、素泊まり)に若い宿泊客が夜話しながら出入りする声がうるさい。

あとここの女将は、口コミ評価で見かける意見に同感と思うようなところもあり?

まとめ

いかがでしたでしょうか。どれも有名観光地ですので、是非ツアーで行ってみて下さい!コロナの影響で、まだしばらくは海外は行けなそうですし、2泊3日と気軽に行けますので!

■添乗員同行のツアーで行くなら⇒

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!