ギリシャの旅モデルコース
ギリシャというとまず思い浮かぶのは、古代ギリシャ文明=遺跡でしょうか。なので初めてのギリシャ旅なら、まずは歴史系の定番コースをツアーで回られるのがよいかもしれません。
ですが二度目以降なら、エーゲ海の島に乗り出して、個人でのリゾート旅というのもおすすめです。それぞれにどんなコースがあるか、行程例を挙げてみます⇒
ツアーのコース一例
行程 | 宿泊地 | |
---|---|---|
1 | カタール航空、深夜発 | 機中泊 |
2 | 午後テッサロニキ観光 | メテオラ |
3 | メテオラ観光 | デルフィ |
4 | デルフィ→アラホバ→オシオスルカス | アテネ |
5 | 3島クルーズ (エギナ、ポロス、イドラ) | アテネ |
6 | アテネ観光 (午後フリー/OP) | 機中泊 |
7 | 深夜帰国 |
メテオラとデルフィ、エーゲ海1日クルーズが入った王道コースですが、テッサロニキから入る一筆書きルートだと、7日間で効率的に回れるのがよいです (アテネからの往復ではなく)。
さらに、アテネからのミケーネ遺跡オプショナルに参加すれば、ギリシャの遺跡系はほぼ制覇かと思います。
■添乗員同行のギリシャツアーを出している旅行会社は⇒
そして次回のギリシャ旅行は是非、スタイルの違ったリゾート型の旅、サントリーニ島などの島々に乗り出してみてはいかがでしょうか。日帰り3島クルーズとは全然違いますので!
個人旅、エーゲ海2島の例
私が行った、サントリーニ島+ミコノス島+アテネ、10日間のリゾート旅行例です。
行程 | 宿泊地 | |
---|---|---|
1 | エディハド航空、夜発 | 機中泊 |
2 | アテネ乗継、夕方サントリーニ着 | サントリーニ |
3 | 終日サントリーニ | サントリーニ |
4 | 終日サントリーニ | サントリーニ |
5 | 終日サントリーニ | サントリーニ |
6 | 午前移動、午後ミコノス | ミコノス |
7 | 終日ミコノス | ミコノス |
8 | 朝移動、午後アテネ | アテネ |
9 | 午後便で出国 | 機中泊 |
10 | 午後に帰国 |
2013/9初旬で、国際線が約10万。国内線は別途手配、エーゲ航空+オリンピック航空の組合せで、2島分合わせて3万円台後半。合計旅費は30万円前半 (1点、サントリーニ⇔ミコノス間移動は、フェリーにすべきでした)。
★2021年で見てみると、国際線はカタール、エティハド、夜便トルコ航空など。国内線は上記2社の他、スカイ・エクスプレス(GQ) というのがあるようです。
またミラノからEasy Jetがあるし、オーストリア航空でウィーン⇔サントリーニ、エティハド航空でアブダビ⇔ミコノスがあるみたい。
でも「通し」で取るなら、まずは航空券予約サイトで、ざっとどんなものが、いくらくらいであるのか探っていくのがよさそうですね。
探し方は、往復を選び、目的地にsantoriniと入力 (3文字空港コードJTRが出れば〇)、エクスペディアなら料金一覧カレンダーも出てくる=最安日がわかる。ついでに宿も合わせて取るとお得に。
サントリーニ & ミコノス島
エーゲ海には他にもいろいろな島がありますが、まず行ってみたいのは、白い家々の街並みが素敵なリゾートである、この2島でしょうか。
サントリーニ島は火山のカルデラが海に沈み、残った外輪が三日月型をした島で、高台の崖に家が建ち並ぶ立体型なのに対し、ミコノス島は平面的に広がる感じです。
私が最初に知ったのはミコノス島の方で、トーマス・マックナイト作の『ミコノス・パノラマ』という絵を通じてです。その絵の景色に憧れてミコノスに行ってみたいと思いました。
ところがサントリーニ島を知ってからは、サントリーニが私の好きな海外No.1です。
サントリーニ&ミコノス島については、以下のページで詳しくお話ししていますので、是非ご参照下さい ↓↓↓
ツアーのエーゲ海クルーズも!
上記の島々へは、もちろんツアーで行くのも〇、最近流行りのエーゲ海クルーズがよいと思います。
クルーズでの島アプローチはまた違った美しさがあるでしょうし、他のクレタやロードス島などと合わせても〇。
他におすすめは
最近の流行りは、ザキントス島にあるシップレック・ビーチ (ナヴァイオ・ビーチ) でしょうか。展望台から見る景色&船でしかアクセスできないビーチへ。
行き方は、アテネから西へバス+フェリーで。ツアーで入っているコースもあるようです!
個人なら、そのままパトラあたりから船で、イタリアのブリンディジに渡るなんていうのもよさそうですね。