ヌメアの人気レストラン・おすすめベスト2【ニューカレドニア個人旅行】

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】です。

この記事では、ヌメアで人気上位のレストランから、私がよさそうと選んで、実際に行ってみてよかったベスト2をご紹介したいと思います。

この2店はハズレはないという自信はありますが、他にもいくつか挙げていますので、参考にしていただければと思います。

★本当はベスト3だったのですが、1つが閉業してしまって2に (シェ・トト)。

【1位】
Marmite et Tire Bouchon

概要

口コミ評価で上位ですが、実際行ってみて納得。私的には、感動レベルという味でした。南国風アレンジの、お洒落なフレンチといった感じでしょうか。

店のサイトを見ると、2コースCFP3800、3コースCFP5000とメニューにありますが、単品でも注文できたと思います (★2021年に見たら、CFP4100と5400に改定)。

ニューカレドニアでは、レストランでのメイン1皿がCFP3000、1回の食事の目安がCFP5000ですから、別に高級店というわけでもなく、店内もカジュアルな造りです。

メニューは、店のサイトに載っているものとは違っていました。サイトの写真だと、いかにもフレンチという感じですが、実際はそうでもなかったです (★HPはリニューアルされてます)。

予約はしていったほうがよいです。サイトからできます。まずこの予約する時点から好印象でしたが (かなり早い時期だったにもかかわらず、すぐ返事が来てOKをくれて)、実際の店員さんのサービスもとてもよかったです。

テーブルは外と内があり、私たちは室内で。すぐ満員になる感じで、日本人もいました。

アルコールドリンクは、ワインが中心で、ビールは瓶のみ。

私たちが食べた料理は

マヒマヒのグリルメインを一皿ずつ注文⇒ マヒマヒのグリル+キハダマグロ半生。この2つの魚は、ニューカレドニアではよく食べられるようですね。

マヒマヒは創作系で、土台になっている副菜や味付け、ソースがなんとも変わっていて超美味。

キハダマグロも、周りにココナッツが付いていて、かつココナッツライスとの相性もよい。

全体のバランスを考えて作られている感じです。日本だったらマグロは生しか食べないし、下手な欧州のマグログリルなんて、パサパサ硬くて食べられたもんじゃない。

ところがこのお店のものは、スーッと最後まで食べられてしまう。ココナッツ風味もすごく合って (この辺が純フレンチでなく、南国風アレンジでよいですね)。

最後にデザートが一番たまげました、「スニッカーズ」は美味すぎ!超濃厚チョコ+他素材の構成で、見た目もお洒落、何コレって感じです。

店員さんも、このスニッカーズがイチ押しだと言っていました。2コースは前菜+メインもよいですが、メイン+デザートの方も意外にイケるとわかりました。

アクセス・時間など

アクセスは、行きはアンスバタから市バス「L3」番に乗って、MARINE ANCHORで下車。

帰りはタクシーで、店が専用車を呼んでくれます。CFP1000、宿まで近いのでメーターの方が安いですが、キリのいい額でまあ適正。

住所:5, rue Jules Garnier. Orphanage Bay, Noumea 
時間:11:30-13:30 / 19-21:30

参考までに、店の公式サイトは ↓↓↓ 予約もサイトから直接できます。

【2位】Au P'tit Cafe

概要

週替わりのワンプレートメニューというシンプルな構成。特色は、かなり工夫を凝らした創作料理+ヘルシー志向といった感じでしょうか。

テーブルに案内されると、手書きの仏語で書かれた黒板メニューを見せられますが、何が書いてあるかわかりません。でも大丈夫です。

メニューは、週替わりの肉サラダ/魚サラダ、肉プレート/魚プレート、ベジタブル、ポット料理の計6種のみなので。事前に店のサイトで、写真メニュー見ておくとよいです。

私たちが食べた料理は

魚料理魚のサラダ+魚のプレートを注文。いろいろ乗っていて、皿上探索が楽しいです。

もちろん味は抜群で、サラダ皿はサラダといっても、もはやサラダの域ではないですね。一体何が入っているんだろうと思ってしまいます。フランスでは、サラダは立派なメニューだと言われます。

他店のようにアラカルトはないので、その時のメニューを食べるしかないのですが、何が出てきても美味しいと思います。だから地元の人で賑わっているのでしょう。

あとデザートですが、ふだんは頼まないのに、周りの人が食べてるのを見てあまりに美味しそうだったので注文⇒

3段チョコムースケーキは甘くて超美味。チーズケーキはレアで、フルーティで甘さ控えめ、ちょっと見た感じと違った。でも共に美味しく、高めでしたが頼んでよかったです、大満足。

予約・時間・アクセスなど

予約は店のサイトからしましたが、直前に出さないと返信がきません。19:00に予約、少し前でも入れてくれました。

一週間前に、翌週の空き状況が出るようで、緑色でBONNE DISPOとなっていれば、その日のその時間に空きがあるということです。

営業時間は、火・水・木・金の11:30-13:30 / 19-21:30、土の19-21:30。予約画面の一番下は、touristeにチェックを入れます。

予約に合わせて既にテーブルが組んである感じで、しばらくすると次から次へと入ってきてすぐ満席に。聞こえてくるのは仏語ばかりで、日本人はいませんでした。

あと会場は、店内とテラスエリアがつながってる感じで、周りがビニールカバーで覆われていて、中でストーブを点けてくれています。

アクセスは、アンスバタからは市バス「L3」番に乗り、LYCEE LAPEROUSEのバス停で下車すれば近そうです。

下車したら、少しそのまま進行方向んで、次を左だと思います (2019年10月からバス会社が変わってしまったので)。帰りはタクシー呼んでもらう。

住所:8 avenue Carcopino, Nouméa

参考までに、店の公式サイトは ↓↓↓ 予約もサイトから直接できます。

Creperie Le Rocher

おすすめガレット店

「高台からの海の景色がよいテラスの店」で、その景色のためだけでも行く価値があると思っていたら、ガレットもしっかり美味しかったです。景色を楽しみたいので、行くのはランチがよいです。

私たちが食べた料理は

ガレットは、サーモン・サラダ (ねぎソース) を注文、薄くてパリパリ!さらにクレープも注文。

クレープは、いつも途中で飽きてしまうことが多いですが、この店のものは薄くてペロッといけてしまいました。

さらに具は、チョコ+ホイップ等にすると、ホイップ山盛りで最高に美味!しかも値段は安め。ガレット目的で行ったのに、意外にもクレープもよかったのです。

アクセス・時間など

魚料理場所は、宿のフロントに訊いてから行ったので大丈夫でしたが、ほんとにこんなとこにあるのかなぁと不安になる道です。

『歩き方』の地図通り、閉鎖中のホテル「ル・サーフ」の手前の道を右に入り→ カジノを左手に見ながらの奥上まで上っていき→ 左カーブ後、突当り何もないところを右に回り込むと、ひっそり入口があるという感じです。

着いた時は混んでいましたが、午後になって空いてくれば、長居もできて〇。

もう1つ、この店はジュースよりもビールの方が安かったというのが意外。ただサービスは、あまりよい感じではなかったですかね。

住所:57 Promenade Roger Laroque 
時間:11:30-14 / 18:30-22 (土7-22、日7-21)

その他の店は

Amorino

アイスクリーム店、バラ模様に盛り付けてくれるのが芸術的で有名。アンスバタの海沿い1店舗あります。

Miretti-Gascon

『歩き方』には、高級フレンチ・シーフードと紹介されていますが、口コミに悪評があったのが気になっていて。実際に行ってみたら、味はホントふつうって感じで、サービスもよくない、私的には失敗したと思いました。

行きは無料送迎をお願いできますが、ヒルトン周辺の宿からは歩いていけるので不要かと。あと日本人客が多かったです。検討する方は、口コミを読まれてからがよいと思います。

Chez Toto

本当はこの店が第2位だったのですが、閉店。オーナー夫婦の奥様が日本人で、美味しくてアットホームなフレンチビストロだったのに残念。

恐らく現在、名古屋でやっている同名のお店がそうではないかと思います (もともとは日本でやっていた)。

その他

  • Manuia・・・私は検討だけして、実際行っていませんが、甲殻類のシーフード・プラッターがよさそうです。

  • レキリーブル・・・金曜夜のみ開催される、シーフード・ブッフェのポリネシアン・ショーが有名。ホテル「ヌバタ」内、CFP8000、19~21:30。

  • ル・ルーフ・・・水上に浮かぶ、高級フレンチ店とありますが、「場所だけ」という口コミも多いようです。

ニューカレドニア料理

特徴は

南国風アレンジのフレンチや、シーフード。特に「天使のエビ」が有名です。

ニューカレドニアらしい料理は

  • 天使のエビ
  • マヒマヒ
  • キハダマグロ (thon jaune)
  • フエダイ (vivaneau)
  • ロブスター (langouste)
  • イルデパンのエスカルゴ (島外持出し禁止)
  • ヤシガニ (ウベア島、要予約)
  • 肉系は仏領なので、鴨、ウズラ、ホロホロ鳥、家禽なども
  • ビールは・・・「ナンバーワン」(または仏の1664)

レストランの予算は

メイン1皿がCFP3000、1回の食事がCFP5000くらいでしょうか。

高めかもしれませんが、本国がフランスとあって食事は美味しいので、絶対レストランで食べた方がよいです!

あと高級店は別として、ふつうのお店は、料理が美味しくても、店内雰囲気はシンプル・カジュアルな感じです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ヌメアのレストランは、高評価の店は、実際に行ってみてもよかったです。特に上記の2店は是非おすすめです。

その他のお店については、よさそうなものがあれば、ご参考にしていただければと思います。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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