ニューカレドニア個人旅行プランニング､おすすめコースと予約手配の仕方､9月末の海には入れるか？

ニューカレドニアはしやすいと思います。個人手配で面倒なのは、現地での都市間移動･周遊手段かと思いますが、初めてのニューカレドニアでは離島に行く国内線くらいですので｡

この国内線は公式サイトから予約できますし (英語ですが)、あとは国際線フライトとホテルを取るくらいです｡

ですがもちろん完全自力でなく、個人パックのツアーを上手く利用するのも、(国内線を考えると) 手配が楽･かつ安心でよいと思います｡

宿の選択だって、個人のツアーなので、初めから「～ホテル泊」といった商品を自分で選んで申込みですので｡

実際、ヌメア国際空港で到着ロビーへ出たら、多くの方が「サウスパシフィック」のカウンターに並ばれていました (どのツアーも同じ受付)｡

ここで「個人ツアー」とは、離島へのフライトも含まれた大枠組みを考えますが、ヌメアは自力＋離島は現地ツアーでというやり方もできますかね｡

私が実行した個人旅行では、2019年9月末、9日間、ホテルは１室料金を２名で割って、１人24万円で収まりました｡

内容は簡単に⇒ ウベア島１泊 (パラディ･ド･ウベア)、イルデパン３泊 (クブニー)、ヌメア計３泊 (ラゴン他)。国内線往復×２本、食事は毎回5000円ほど、その他タクシー代や現地アクティビティーなどです｡

でも10月に入ってしまうと、もう少し高くなる感じでした。あとホテルをメリディアン等にすれば、当然もっと高くなります｡

でも同時期のタヒチ (ボラボラ) やモルディブのツアーを見たら、50万円とかだったので、それから比べるとニューカレドニアはリーズナブルかなと思いました｡

ハワイのワイキキなどと比べると、ヌメアはすごく地味でローカルな感じがします。特に離島は、何もない、でも海のキレイさは抜群！

賑やかさ･派手さではなく、純粋な自然を求める人にはもってこいだと思います｡

結果は、入れました。事前に調べた情報では、９月の海は５分も入っていられないとか、入れなくもないが１時間が限度という口コミを見かけたので、どうかと思いましたが｡

でも実際行ってみたら、全然大丈夫でした。現地の人も大丈夫と言っていましたし、皆入っていました。まあでもラッシュガード上下はあった方がよいですかね｡

日中の日差しは強く、日焼け対策しっかりしないとすごく焼けるレベルでした。朝晩の冷え込みは、たいしたことなかったです。基本はTシャツ＋短パンなどで、朝晩に長袖シャツ羽織る感じです｡

９月末というのは、実は雨が一番少なく、街観光にはベストシーズンと言われています。かつ、海にも入れましたし、料金的には10月から上がる前で、混雑感もなかった (日本人はいっぱいいた)｡

他の時期に行ったことがないのでなんとも言えませんが、結果的には、よい時期だったかもしれません｡

なので、もちろん自分が行きたい時期に行かれるのが一番ですが、９月末も悪くはなかったとお伝えしておきます｡

離島には絶対行った方がよいです！できればウベア＋イルデパンの２島へ｡

というよりニューカレドニア旅行は、離島がメインで、ヌメアはその拠点として、ついでにちょっと見る程度で十分かなと｡

それと、日帰りではもったいないです。離島は宿が高いからといっても、飛行機は日帰り料金がすごく高いので、それなら宿泊の方がおすすめなのです｡

タイプが異なるのでなんとも言えませんが、私ならウベアですかね｡

ウベアは、はっきり言ってほぼ無人島！「天国に一番近い島」と呼ばるほどの、真っ白な砂で直線系のビーチを独り占め、海のキレイさも半端じゃないです！

イルデパンの方は、小湾タイプのビーチで、シュノーケリングなどのアクティビティーを楽しむにはよいでしょうか｡

有名な天然プール「ピッシンヌ･ナチュレル」があるのは、イルデパンの方です。また無人島へのボートツアーや、ダイビングなどもあります｡

私は行ってないですが、メトル島には水上コテージがあります。だからハネムーンの方は、タヒチやモルディブの代わりにこの島で水上コテージに泊まって、＋もう１島というのがおすすめと思うのです｡

実際に現地で、メトル＋ウベアで旅をしていたハネムーン･カップルを見かけました。話を聞くと、海はウベアの方が断然キレイとのことなので、先にメトル→ そしてウベアの順ですね｡

８日間あれば２島が可能ですが、日数が少ない場合は１島＋ヌメアにして、ヌメアからアメデ島日帰りツアーに参加するのもよいかもしれません｡

私は行ってないですが、シュノーケリングの他にも、いろいろエンターテイメントがあって楽しそうです｡

まずはどの離島に行きたいか？ウベアとイルデパンの２離島で、8日間の日程なら、旅行会社プランの一例を見ると、離島が２泊ずつという、以下のようなものがありました｡

離島は先に行った方がよいです。悪天候でフライトが飛ばないなんてこともあり得るので｡

	行程	宿泊地
1	深夜着	ヌメア
2	→ウベアへ移動	ウベア
3	終日ウベア	ウベア
4	→ヌメア→イルデパン移動	イルデパン
5	終日イルデパン	イルデパン
6	→ヌメアへ移動	ヌメア
7	夜、ヌメア発	機中泊
8	深夜便に乗り、朝に日本着

実はニューカレドニアの個人手配･２離島プランでは、この国内線をどう取るか？取り方の組合せというのが、一番重要ではないかと思います｡

朝便か夕便かによって、島での滞在時間が変わってきますし、先に２離島を一気にやるのですから、島から島の移動日のフライトが特に重要になってくるかと思います｡

というのは、この離島への飛行機というのは、一旦ヌメアに戻って再度出直しだからです＝各島への往復便を２つバラバラに取る。なのでこの島→島の移動日は、バラバラの２便に乗るのです｡

ということは、その２便の接続が、長すぎず短すぎずのちょうどよい便を探したいですね。そこがうまくいかないと、一旦ヌメア市内に行って時間をつぶすなんてこともあり得ます｡

ですがフライトは１日2～4便、曜日によっても本数や時間が違う。あれこれ検討が必要で、けっこう大変です｡

まずウベアは宿が高いので、ウベア１泊＋イルデパン３泊という組合せにしました｡

ウベアは１泊でも滞在時間が十分確保できるように、日本からのヌメア着は深夜ですが、翌日は朝の便で飛んでしまい、その日はほぼ終日の滞在｡

次の日は夕便を選んだので、昼過ぎまでは遊べて、合計１日半以上の滞在。そしてちょうどよい接続で、そのままイルデパンまで飛ぶ｡

そうすれば例えば、翌朝早い出発のピローグツアーに参加するのにも間に合うし、イルデパン滞在は丸２日＋最終日の午前もアクティビティーができました (ヌメアへは夕便を取って)｡

大事なのは、自分のやりたいことに合わせて、最も効率のよい便の組合せを見つけることです。そのために私は、離島の順序を入れ替えたり、日を前後１日ずらしたりもして、あれこれ何回も検討しました｡

旅行会社のパックで取る場合は、できる限り朝便･夜便の希望を伝えて下さい｡

あと今思えば、ウベアは何もやることないと思ったら、思ったより全然よかったので、２泊してもよかったかもしれません｡

それと私のプランは、ヌメアをもう１泊にして、計９日間にしました。この辺の延泊プランも、旅行会社のパックにはあると思うので、日数が許せる方は検討されてもよいと思います｡

国内線の取り方については、こちらをご覧下さい ↓↓↓

成田や関空からの直行便エアカランで行く場合、私が調べたときは、公式サイトがベストでした｡

いつもなら自分がよく使っている予約サイトで探すのですが (私はエクスペディアやサプライスなど)、エアカランは珍しく、比較してみたら公式サイトが最安だったのです｡

ただ状況は常に変わるので、自分が予約をするときは、必ず比較検討をして下さい！

私が取ったのは2019年9月末分で、5か月前の予約で、すべて込みで73000円｡

通常、航空券は4～6か月前くらいに取るのが理想で、早ければ早いほど、安くて条件のよいものが見つかるというのがふつうですが、エアカランの場合、あとになってセール価格が出ることもありました｡

ですが、もしそうなったとしても結果論であって、待ちすぎて取れなかったりしたら、元も子もないですからね｡

公式サイトからの予約は日本語で、その場で座席を指定できて、万が一のキャンセルは2万円、変更は1.5万円にて可｡

シート配列は⇒ AB/CDEF/GH。30時間前に、再度ウェブチェックインもできます｡

あと公式サイトからの予約だと、ビジネスクラスへのオファーが来ました (片道3～400ユーロ位から入札)｡

スケジュールは⇒ 成田便が月･木以外の週5便、SB801 成田12:15→ ヌメア22:55、SB800 ヌメア0:55→ 成田8:00｡

関空便が月･木、SB881 関空11:30→ ヌメア22:20、SB880 ヌメア0:20→ 関空7:15｡

上記は2020/10/24までの例、また時期により増便あり、時差はニューカレが+2時間｡

いつもお使いの予約サイトからでよいと思いますが、あとから値下がったり、逆に値上がったりは多少ありました｡

無料キャンセル可プランでは取り直せばよいですが (先に新しいものを取ってから、古いものを消す)、初めからキャンセル不可しかないものもあります｡

ですが、キャンセル不可プランでもすぐに押さえておいた方がよいです。特に離島は、なくなってしまったら大変ですので！

ホテル選びについては ↓↓↓ をご覧下さい！

絶対行きたい店は、事前に予約しておいた方がよいと思います。人気の店はオープンと同時にすぐ満席という感じでしたので｡

今はサイトからメール予約できる店が多いと思いますが、できない店は、自分が泊まる宿にお願いしておくとよいでしょう｡