ヌメアのホテル､ル･ラゴンはおすすめ！他ホテルとも比較して解説【ニューカレドニア個人旅行】

サービスがよく、立地は行動するのに便利、部屋はキレイ清潔、設備も必要十分＝お手頃料金｡

メインの離島から帰ってきて、最後にちょこっとヌメア観光という利用の仕方にはもってこいです｡

このホテルより高くなると無駄に設備が豪華になり、安くすると古いとかになるので、ラゴンはちょうどよいバランスかと思います｡

でも実はこのホテル、48年の歴史があり、ここ8年連続ランキング１位を獲得しているのです！

それでは、詳しくみていきましょう⇒

事前にメールでお願いしたことを、全部ちゃんとやってくれていました。離島帰りの国内線空港タクシー出迎えや、レストラン予約などです｡

レストラン「シェ･トト」はメール予約ができなかったので、ラゴンにお願いしたのですが、最初は到着したときフロントに頼むよう言われたのに、実際現地に着いてみたら「やっておいたよー」と｡

しかもメール問合せの返信は、すぐ来ます。実際、フロントの係の人たちに会ったら、予想通りフレンドリーでとても感じがよかったです。この辺からもう、この宿が高評価なのがわかりますね｡

部屋は広くはないですが、清潔度が抜群！設備だってキッチン有、電子レンジ･湯ポット･食器ナイフ類も完備で、冷蔵庫には水道水を冷やしておいてくれています｡

バスタブも有 (ソープは､シャンプー兼用の壁付エコタイプ１種のみですが)。ベランダも付いていて、必要十分｡

アンスバタ地区でも、この宿があるヒルトン～ヌバタ辺りが一番賑わっています。ミニスーパーや食べる店、バス停も近くと便利で、海までも近いです｡

そんなに安いという感じでもなかったですが、まずまず。私は2019年9月末、一番安いツインのキャンセル不可プランで、１泊13000円という割とよい料金のものを取れました｡

通常ホテルというのは、大規模の方がロビーが広くて開放的で、特にリゾートでは雰囲気的によいと感じます。ハワイや沖縄などに行ったときなども、そうですよね？

確かにそういうことも大事ですが、大きなホテルというのは、部屋までがとても遠いです。しかも部屋数が多いから、フロントなどもそれだけ混む｡

もしヌメアがメインなら話はまた別ですが、離島のついでに最後ちょっと滞在という場合なら、出歩いたり食事に出たりするには、小さな宿の方が勝手がよいこともあります｡

でもラゴンは、ロビーはただ狭いというだけではなく、南国の魚が泳ぐ大水槽があって素敵などと、ちょっとした雰囲気作りにも気を配ってるのが感じられるのです｡

はっきり言って、施設はとてもよいです (実際見てきましたが)。なので、ホテルにずっと居なかったらもったいないというのが、私の意見です｡

まずロビーはとても広く、外につながっていく感じも開放感たっぷりでよい。プールは広く、海沿いテラスのレストランは雰囲気最高！また専用ビーチでは、カヤックなどが楽しめる｡

でも私としては、もし１泊しかしないのなら、他にいろいろ外でやりたいと思ってしまうのです。せっかくヌメアなのですから、ヌメアでしかできないことを！観光なりレストランなり｡

立地は半島最南端、市バス「L3」の終点なので個人でもアクセスは問題ないですが、中心の賑わっているエリアからは少し遠めです。徒歩はムリ、自転車で15分でした。さらにホテルの敷地も広いので、入口までも遠い｡

ということで、過ごし方によっては、またハネムーンのような用途にはよいと思いますが、アクティブに外で過ごすのには必要以上かなと。ただでさえ高いので｡

写真で見ると、海ビューの部屋がすごくよさそうで、プールも設備も、メリディアンに引けを取らないと思います｡

でもこの宿もメリディアンと同じ理由で、部屋の設備が必要以上によすぎて、その分安くした方がよいと思ったのです。そして遠い｡

立地的には一番よいと思いますし、ハード面もよいでしょう。料金を見比べて、ラゴンとどちらにするか検討するのもよいかもしれません｡

ただ、プールは上の２宿のようにビーチ沿いではなく建物上階で、あまり魅力を感じなかったのと、この宿も必要以上な設備の高級レジデンスタイプ、かつ大規模だったので｡

同じく場所はよいです。ロビーは広めで、大きな中庭プールもある (中庭までは実際見てきました)。安めなのが魅力ですが、ちょっと古そうかなと思いました｡

部屋は４カテゴリーで、①本館がプレミアム→ ②プールの対面がコンフォート (海沿い低層棟、海側部屋あり、下のレストラン騒音はどうか)→

③タワー館がスタンダード (非常に簡素)→ ④さらにバジェットというのが海側にあります｡

この宿のスーペリア棟下にあるレストラン「レキリーブル」は、金曜夜のみ開催される、シーフード･ブッフェのポリネシアン･ショーが有名｡

場所は同じエリアですが、ちょっと東へ奥まったところ。筒型ツインタワーで、上層階からの眺めがよさそうな割に、低めの料金なのでよさそうかと思いましたが、この宿もちょっと古そうかなと｡

上記までの宿とは離れた、西のシトロン湾に面しています。小規模ですが、独特のよさがありそうな宿に見えました｡

内装もリニュアルしたようですし、手頃に海ビューの部屋に泊まれそうです｡

ル･ラゴン泊をご検討されている方へ、詳しくお話しします｡

私が選んだのは一番基本ランクの部屋＝表通り側の低層階でした (予想通り)｡

プール側の静かな部屋というカテゴリーが別にあり (少し高い)、上層階にはパーシャル海ビューもあったので｡

立地は、北のヌメアから内陸ルートで来る道が、南の海沿いに合流する手前で、細い道の割に車通りは多いのです｡

騒音はどうだったかというと、けっこう車の音はうるさかったですが、別に睡眠を妨げるレベルではなかったです｡

あと友達同士なら、事前にベッドを分けてもらえるよう、メールでリクエストしておくとよいです｡

建物はビル型で、小規模。ロビーはこじんまり、街中ホテルといった風で、リゾート～って感じはしません｡

ですが１階裏側の外にプールエリアがあって、ヨガをやっていたり、スパ･ジャグジー･サウナもあります｡

館内には食べ物が買える自販機があり、私は利用はしていませんが、レストランもあります｡

Wi-Fiはロビーでは無料 (部屋は制限有)｡

夜は玄関のドアにロックがかかって、ルームキーがないと開かないようになっていて安全対策もOK｡

出て右 (北) の方へ行くと、すぐパン屋があり、朝食にはおすすめです。左 (南→東) へ行けば、ヒルトン下のプロムナードで、お土産や食事のお店がいっぱい！

さらに東に進むと、有名なアイス店Amorino、そしてその辺りからはサンセットが素敵です！

海沿いを逆に西へ進むと、徒歩10分でラグーン水族館 (おすすめ)、さらに行くと眺めのよいガレット店Crêperie Le Rocherへ (おすすめ)｡

海沿いに出たら右 (地図で西) にちょっと行ったところが、L3 の「アンスバタ･ビーチ」バス停です｡

市バスの乗り方については ↓↓↓ をご覧下さい！

カナール島へのボートタクシー券が１枚無料でもらえます (2枚目は割引CFP1250)｡

話のタネに行ってみましたが、午後遅くだったからか海はあまりキレイではなく、私的には面白くなかったです。島のビーチベットは有料だし、あとボート乗降時に足が濡れます｡

他に、レンタサイクルが１時間CFP700。メリディアンまで行って、海テラスでお茶してくるなんてコースもおすすめです｡

また、日本人はけっこう泊まっている感じで、館内の表示はすべて日本語で併記されています｡

初日、日本からのフライトは夜中着で、私は翌朝すぐ離島に出発という予定で組んだので、あえて北に位置するヌメア市内の宿を選びました｡

その方が、空港からの送迎車で降ろしてもらえるのが一番先、翌朝も国内空港まで近めになるので｡

１泊9000円ちょっとで、ビジネスホテル風、寝るだけにはよかったです｡

南のアンスバタと10分も変わらない距離だったかもしれませんが、上記の理由＋小規模でフロントも空いていてすぐ部屋に入れたので、この選択でよかったかなと｡

他にはアンスバタで安めの、ヌバタを初日泊にする人も多いみたいです｡