トントゥータ国際空港~ヌメア市内の移動、市バス・タクシー、両替【ニューカレドニア個人旅行】

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】です。

この記事では、ニューカレドニア個人旅行にて、国際空港であるトントゥータ空港に着いてから、ヌメア市内への移動方法、両替の必要性、また市バスやタクシーといった市内移動についてお話しします。

トントゥータ国際空港からヌメア市内への移動

国際空港は、北西に50km近く離れた何もないところにあります。ヌメア市内までの移動手段は、Arc en cielのバス、旅行会社の送迎車、タクシーのどれかです。

Arc en cielバス

一番主流と思われますが、否定的な口コミも見かけます。空港建物を出て右に行くと乗り場があり、随時出発。料金は片道CFP3000 (パシフィック・フランCFP1=約1.1円)。

MASA.CO社の混載ワゴン

送迎をやっている旅行会社はいろいろありますが、私が選んだのはこのMASA.CO社です。

最初私は『歩き方』にも載っている、フィロ・ツアーという現地会社に送迎をお願いしようとしたら、そこで働いていたマサコさんが、今は独立してMASA.CO社を設立したとのことだったので、そのマサコさんの送迎車を利用しました。

このMASA.CO社の混載ワゴンだと、8人乗り位で、料金は片道CFP2500、所要は1時間かからないです。

メールで事前予約をしておいて、当日は空港の到着ロビーを出たところでミート。その場で往復分支払い(カード可)。

予約者全員そろったら出発。マサコさんの運転だったので、道中で質問もできました。自分のホテル前まで行ってくれます。帰りは、言われた時間にホテルに迎えに来てくれます (帰国便出発の3時間前)。

ワゴンなので速いし、人数も少なく、料金も少し安いのでおすすめです。それに日本人なので安心。

また別に、プライベート車もあると言っていたので、タクシーを考えている方も、検討してみるとよいと思います。

予約メールは、旧フィロツアーのサイトからできました。あとフェイスブックもやっているらしく、2021年春に見たら、早く南十字星を見せたいと書いてありました。

その他の空港送迎

日本語サイトで1つ見つけました↓↓↓ 写真を見ると「サウスパシフィック・ツアーズ」の大型バスで、日本語ガイドがアテンドのようですね。

日本語だと安心ですし、ちょっとした質問ができるのがよいですね。あと国内線空港への送迎もあります。

両替は必要か?

現金が必要なところは?

イルデパンのピッシンヌ・ナチュレル入場料CFP200、ヌメアの市バス1回分CFP300、カード読み取り機がついていないタクシーなどです。

チップは習慣がないようなので、チップ代は用意する必要なし。

ほとんど全てカード払いOKなので、手数料の高い両替はしたくないところですが、最低限の現金は必要な感じでしょうか。

空港での両替

トントゥータ国際空港到着時、荷物受け取りターンテーブルに両替所があります。荷物が出てくるまでの時間を使って、先に両替に並ぶとよいです。

金額は2人で5000円分すれば十分ですが、手数料が1回につきCFP1008も取られるので (2019/9時点)、誰か1人がまとめてやるのがよいです。

通貨はパシフィック・フラン(XPFまたはCFP)で=約~1.1円、日本円から両替できます。

ヌメアのタクシー

市内 ⇔ 国内線マジェンタ空港

私が利用したケースでお話しすると、ヌメア市内→空港が、メーター料金でCFP1300 (所要10分ほど)。空港→アンスバタは、宿に出迎えをお願いしておいて、定額CFP2000でした (15分)。

ヌメア ⇔ アンスバタ

ヌメアとは、北のココティエ広場があるエリアで、アンスバタは南の観光ホテルが多くあるエリアのことです。

昼間は市バスで移動でよいと思いますが、最終バスは19時ちょっと。なので、国内空港の行き帰り以外にタクシーを利用したのは、ヌメア~アンスバタ間にあるレストランから、夕食後にアンスバタの宿に帰るときでした。

帰るときに店に呼んでもらいますが、私は1度目はメーターでCFP930、2度目はもう少し近かったのに定額CFP1000で、共に10分かからない距離、だいたい目安はこんな感じです。

まあ契約しているとか、迎車料とかあるのかもしれませんが、差といっても端数切り上げ程度です。

カード払いは、事前にカード可の車に来てもらえるよう、お願いしておけば大丈夫。

ヌメアの市バス

市内バスはTanéo

私が訪れた2019年9月の翌月から、運行が新しい会社に変わりました。現在は「Tanéo」といい、青緑+白色の車体です (トップの画像は古いバス会社のもの)。

調べてみると、1回券は従来と同じく、現金で運転手に直接支払い、料金はCFP300。

1日券がCFP900で、マルシェ北にあるバスターミナルで買えるそうですが、そんなに何回も乗る感じではないです。

利用しそうなのは「L3」番で、例えばアンスバタにある宿「ラゴン」からだったら、海沿いに出てちょっと西へ行ったバス停「アンスバタ・ビーチ」から乗って、海沿い経由で、ヌメアのマルシェ (市場) まで行くことができます。

所要は20分少々で、約20分おき (時刻表はあるが、あてにならない。また土日は本数が減る)。

バス利用の一例は

宿泊はたいていアンスバタ地区で、一度はヌメア市内にも行ってみたいはずなので、まずはマルシェまで行く。

そして、ココティエ広場や大聖堂などを観光、大型スーパー「ジョンストン」でばらまき用お土産を購入。

午前中にやってしまえば、もしこの日の夜に帰国でも、午後に荷詰めをし直して、あとは宿近くでぶらぶらというのでよいと思います。夕食も宿近くで。

連泊する方は、夕食のレストランへの行きだけ市バスを利用できます。最終が19時ちょっとと早いので、帰りはタクシーで。

またこの「L3」バスは、OUEN TORO が南の終点なので、シャトーロイヤル、メリディアン泊の方も大丈夫 (バス停は近い)。

具体的な路線図は

まずはニューカレドニア観光局の公式サイトのなかの、交通手段のページを開く↓

「travel map」という箇所をクリック→ ページが変わるので、

「lines and points of interest」を選び、The linesを押すと一覧が出てくるので、例えば「L3」を選ぶと、その路線図が出てきます。

また「schedule」を選び、空欄をクリックすると路線一覧が出てくるので、「L3」を選べば、時刻表も出てきます。

この路線図を見れば、自分が行きたいレストランに、市バスで行けそうかもわかりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。8日間程度のニューカレドニア旅行では、そんなにあれこれ移動することもないと思うので、上記でお話しした、空港からの移動&市内移動がわかっていれば大丈夫かと思います。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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