ミルフォードサウンド
南島のハイライトの1つ、クイーンズタウンからの日帰り観光でいきます (個人では現地ツアーに参加などで)。
概要
まずミルフォードサウンドという地名ですが、サウンドとは「入り江」という意味で、海につながっている=フィヨルドですね。氷河によって垂直に削り取られた周辺の山々が、1000m以上にわたり落ち込んでいます。
このエリアは年間通して降る雨が6000mmを超えるという、降雨量がすごいところ。なので、天気はよくなくても雨さえ降らなければ、くらいの心構えで行くのがよいでしょう。
クイーンズタウンからのアクセスですが、時計回りに大回りしないと行くことができません (片道300km近く)。途中テ・アナウで休憩を取ったら、ミルフォード・ロードに入っていきます。
ミルフォード・ロード
エグリントン渓谷→
ミラーレイク (「Mirror Lake」の看板が湖に写る文字を見ると...)→
モンキークリーク (KEA鳥が見られることも、小川も流れている)→
ホマートンネルを抜けると天気がガラッと変わることも (悪くなったり)、グネグネ山道をどんどん下っていき、岩から糸状の滝が何本も落ちているのが見えます→
キャズム (岩が浸食で穴になった奇岩、遊歩道を歩く)→
船乗り場に到着
クルーズ船
メインのミルフォード・サウンド (フィヨルド) はクルーズ船で回りますが、まず乗り場目の前にそそり立つマイター・ピーク (1683m)は、絵葉書にも使われる風景です (トップの画像)。
行きに船内で昼食 (個人旅では日本食弁当)、タスマン海手前で折り返し、途中岩の上で休むアザラシが見えたり、最後左に見えるスターリン滝がハイライト (落差155m)、また同じ所に戻ります。
現地ツアーの予約は、Great Sights社の公式HPより、直でできます (英語のみ)。
また日本語なら下記の予約サイトからもできます (料金も同じ。まずクイーンズタウンと入力して探していきます)⇒