クイーンズタウンおすすめ観光4選+ホテル、レストラン、ニュージーランド料理・土産

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行出発前の参考に】です。

この記事は、南島に絞ったニュージーランド個人旅行の、クイーンズタウン編です。

代表的なやりたいアクティビティー・観光4つを私の体験をもとにご紹介、さらにレストランやホテル、典型的なニュージーランド料理&土産についてもお話しします。

他にもやることはありますが、ざっとどんな感じの街かご覧いただけると思いますので、個人旅だけでなくツアーの方も是非お読みいただければと思います。

クイーンズタウンやりたいこと4選

クイーンズタウンには是非個人で訪れて、最低でも2~3日は滞在したいところです。やりたいアクティビティーがいっぱいあるからです。ここでは以下の4つを、私の実体験をもとにご紹介していきたいと思います。

  • スカイライン (ゴンドラ/リュージュ)
  • TSSアーンスロー号&ウォルターピーク牧場の羊毛刈りショー
  • Kジェット
  • キーウィ・バードライフ・パーク

スカイライン (ゴンドラ/リュージュ)

展望台よりワカティプ湖を望む スカイラインとリュージュまず真っ先に行きたいのが、ゴンドラに乗って上がるスカイライン展望台。ツアーでも必ず訪れる、この街を代表する観光スポットです。

でも何日か滞在するなら、天気がよい日を選んで上りたいです。ワカティプ湖の水の色が全然違うので。晴れるとミルキーブルーに!

氷河湖ならではの、湖にせまる周りの山々の景観がなんとも素晴らしいですね。建物の外にはテラスや、アイス屋TIP TOPもあります。

景色だけでも十分ですが、せっかくこの展望台まで来たら、名物のリュージュも試してみたいです。

チケットは上でも直接買えますが、乗る回数が多いほど (2~3回以上なら) 下でゴンドラとセットで買った方がお得です。私はゴンドラ+2回のセットにしました。

まず自分のサイズのヘルメットを見つけ、別のリフトでさらに上へ。初めての人は右の初級コースへ、係の指導を受けてからスタート。手にスタンプを押され、2回目以降は左レーンの上級コースも滑走可。

私は2回目は上級コースを走りましたが、ジェットコースターが苦手な私でもそんなに怖くはなかったです。カーブはそこそこスピードが出ても曲がりきれる感じでしたが、あまり無茶はせず。

1回目は試しの練習として、最低2回はやりたくなると思います。

★あとこの展望台には他に、パノラマビュッフェ・レストラン (ツアー夕食で利用、眺めがよく、料理も美味しい) や、ハカのショー、星空観測などもあり、いろんな楽しみ方ができます。

TSSアーンスロー号&ウォルターピーク牧場の羊毛刈りショー

TSSアーンスロー蒸気船 羊の毛刈りショーレトロな蒸気船での湖上遊覧で、この船と船遊覧だけでも名物観光なのですが、私は対岸にあるウォルターピーク牧場での羊毛刈りショーを見るために、この船に乗ったという感じです。

ランチ付プランにしたかったので、12時発の船に乗船。まだ春でしたが、けっこう混んでいました。

対岸に着いたら、係にチケットを見せ下船 (遊覧のみ券の人は下船できず、そのまま折り返し)。

先にランチ→ ショーという流れ。ランチはBBQといいながら、室内でBBQ肉を含むブッフェ。

係が食堂に呼びに来てショーへ向かう。羊の毛刈りのあとに、牧羊犬のデモンストレーション。

★ツアーだと、どこかで貸切でやってくれますが、個人だとなかなか見られるところがないので、このウォルターピークは選択肢の1つかと思います (所要3時間半)。

Kジェット

Kジェット浅瀬の川でも走れる特殊なボートで、カワラウ&ショットオーバー川をスリリングに駆け抜けるというものです。

カーブを結構なスピードで攻めたり、なかでも360°スピン回転をするのが名物です (何回もやってくれる)。

ですがスピードは思っていたより遅く感じ、怖くはなかったです。水上走行しながら周りの景色を楽しめて、風を切りながらで爽快。

大きな荷物は事務所に預けることができ、乗る前に黒い防水服と救命ジャケットを着て出発、手すりが温かいのがよいです。

途中水しぶきも浴びますが、小型カメラは持って行って問題なさそうでした。

戻ってくると地下のミニ海中展望スペースに、希望販売の写真セットが展示されています。

また、私が行った時間はたまたまディスカウント・アワーで、割引で乗れてラッキーでした (その日は13時)。

★ツアーでも、このKJet社での「スローボート」というオプションがありました。私は乗ってないのでどんな感じかはわかりませんが、ツアー用なので安全走行だとしても、景色を眺めるだけでも乗る価値はあると思います。

画像出典⇒ KJet (Trade and Media)

キーウィ・バードライフ・パーク

キーウィはこういった施設に入場しないと見ることができないので、入場料は高いですが入園しました。

私は夕方に行ったので、時間がなく駆け足になってしまいましたが、1日4回あるキーウィ餌付けタイムの、最終回16:30にはなんとか間に合って。

キーウィは暗い部屋の中にいるので見つけにくいのですが、餌付けがあると鳥が手前まで来てくれて、長いくちばしで餌をついばむ姿を見ることが出来ます (写真撮影は不可)。

他にもKEAなど、ニュージーならではの鳥たちがいます。本当はトゥアタラ (NZにしかいない原始的爬虫類) も見たかったのですが、姿を現してくれませんでした (ショータイムにステージ披露ですが、その日はもう終了)。

あと園内は、日本語のイヤホンガイドを聞きながら見学していきます。

ニュージーを代表する国鳥キーウィの本物は、是非一目見ておきたいですね!

★北島に行く方は、ロトルアの「テプイア」や「レインボースプリング」で見るという選択肢もありますが、南島ならこの施設はよいチャンスだと思います。

クイーンズタウンのレストラン

私が利用したお店を、いくつかご紹介します。ネットやガイド本にも載っている有名店ばかりです。

Captains

NZ特産の緑ムール貝口コミとメニュー内容を参考に行ってみましたが、よかったので2回この店で食べました。シーフードが美味しい&日本人に合う味・・・

Green-Lipped Mussel (NZ特産ムール貝)は、ホワイトソースがタイカレー風のアジアンテイストで、思わずパンが進んでしまいます。

グリルサーモンも、魚だけでなく土台になっている付け合わせもとても美味しかったです。

2度目はオイスターやロブスター (ちょっと高い) にもチャレンジしました。

その他には「本日の魚」もよさそうでした。メニューはもちろんシーフードだけではないですが、私たちはシーフードがよくてこの店へ。テーブルは屋外テラスあり。

Fishbone

ホワイトベイト口コミの順位はそんなに高くないですが、シーフードに関しては他よりも上質に思えました。

ホワイトベイト、白身魚グリルを注文しましたが、非常に質がよく美味しかったです。他にはシーフード・ガンボは、まあまあだったか。

でもさすがシーフードの専門店、もしシーフードプラッターを食べるなら、この店がよいと思いました。

また、NZ$100もするクレイフィッシュを隣の人が食べていましたが、すごい身の大きさ!高くてもその分の価値はありそうでしたね。

あと、予約なしで行ったのでかなり待たされました (やっぱ人気店なのかな)。

ファーグ・バーガー

ファーグバーガークイーンズタウンに行ったら絶対やりたいことの1つが、このお店のバーガーを食べることでした。

店は常に混んでいるので (特に夕方~夜)、時間をずらして昼前に行ったら、ほとんど並ぶことはなく10分待ちくらいで食べられました。

話のタネにと思って、メニューの一番下にある特大スペシャルバーガー「ビッグ・アル」を注文しましたが、すごいボリューム!味は期待を裏切ることなく美味しかったです。

店紹介のビデオを見ましたが、この店はバンズも手作りのようです。Tシャツなどのグッズも販売していました。

パタゴニア・チョコレート

チョコレートアイスを注文。乳製品的にしっかりとした濃厚な味で、コーンの方が合います(別料金)。サイズも大きめで食べごたえ十分。

他にもフレーバーはありますが、店名にもあるようにチョコレートのお店なので、チョコレート系を選びました。湖畔にあるので、散策がてらにちょっと食べるのによいですね (夕食後のデザートにも〇)。

その他

私が行った店以外にも、「バンカー」や「ボツワナ・ブッチャリー(肉)」が人気のようです。

ちなみにツアーで行ったときの食事は、スカイライン展望レストランと中華でした。

クイーンズタウンのホテル

選ぶポイントは

「湖の眺め」or「便利な立地」かと思います。まず宿があるエリアは⇒ クイーンズタウンの街から~東にある空港までの間、街の中心部、街より西にも少々。

湖の眺め的には、街の西が一番よさそうで、空港寄りも湖ビューですが入り江の部分です。でもどちらにせよ、レンタカーがないと難しいですね (ツアーならOK)。

そうすると車なしの個人なら街中心がよさそうですが、よい眺めは望めません。なので私は街中でも、なんとか湖が見える、西寄りの湖沿いの宿を選びました。

他の可能性としては、東寄りの丘の上の方だと眺めはよさそうです (歩くのが苦でなければ)。

あと私はふつうの大型チェーンを選んでしまいましたが、アパートメント系もよいと思います。1人なら、バックパック系の宿も多そうな感じです。私が泊まったのは⇒

クラウンプラザ

クラウンプラザのベランダ個人泊、街中&湖ビューの両方を兼ね備えた好立地ということで選択しました。

もう少し先へ行けばもっとよい眺めかと思いますが、車がない場合、この宿はギリギリ湖は見えつつ、必要なものはすべて徒歩圏内という、バランスの取れた好立地なのです。

空港からのアクセスも、コネクタバスで目の前まで着けます (街中で乗換え)。

部屋は、個人なのでちょっとお金を出して「湖ビュー」にしました (でないとわざわざこの立地を選んだ意味がない)。

評価は、このビューの違いでも変わると思います。団体泊ならビュー指定でなければ、奥側の棟になるでしょうし。

湖はちょっと入り江ですが、やはりこの眺めはよいです (ベランダもあるし)。

あとは時間帯によっては、フロントに日本人スタッフもいます (2014年)。

その他

のちにツアーで、もっと先(西)にあるメルキュールに泊ました。比較すると、やはりクラウンプラザの方がよかったと思います (★でも2021年に見たら、部屋内は改装)。

ですが湖の眺めは、メルキュールの方がベターですね。ガラス張りのレストランと、外のテラスからの眺めはとてもよいです!あと中庭にはプールもあり。

ニュージーランド料理

定番料理

  • ラム肉
  • ヴェニソン (鹿肉)
  • サーモン
  • 緑のムール貝
  • ホワイトベイト (しらす)
  • クレイフィッシュ (伊勢海老の一種)
  • ブラフオイスターなど

魚の種類

  • Tarakihi (シマクロダイ)
  • Blue cod (ミナミアオトラギス)
  • Brill (ブリル、欧州ヒラメ・カレイ類)
  • Turbot (イシビラメ)
  • Lemon sole (ナメタガレイに近い)
  • Ribaldo (メダマダラ/シロダラ)
  • Snapper (ゴウシュウマダイ)
  • Ling (キングクリップ、クロジマナガダラ)

飲み物

ビール 

  • Steinlager (スタインラガー)・・・NZで最もポピュラーなふつうのラガー
  • Speight’s (スパイツ)・・・エール系

ワイン 

白の方が有名⇒ ソーヴィニヨン・ブラン種、赤は⇒ ピノ・ノワール

アイスクリーム

ホーキーポーキー風味を是非!(バニラ+蜂の巣トフィー)

ニュージーランド土産

どこで買うか

クイーンズタウンの土産店「Aotea Gifts」で、個人旅のとき買い物をしましたが、その後ツアーで行ったときも同じ店に立ち寄りでした。ガイドブックでも紹介されているし、ふつうに安心してお買い物ができる店かと思います。

あと土産ではないですが、マウントクックへの移動中、クイーンズタウンからバスで45分ほど走ったクロムウェルの街で一度トイレ休憩をするのですが、その場所が果樹園で、フルーツを販売しています。

個人のときもツアーのときも、同じ場所での休憩でした。個人で立ち寄ったときは春で、リンゴとキーウィを購入。その後ツアーで訪れたときは、夏だったのでブドウを。

どれも美味しかったので、行かれる際は是非食べてみて下さい!(日本へ持って帰ることはできませんが)

ファッション・モノ系

  • ウール製品 (帽子、マフラー、セーター、手袋など)
  • 羊のぬいぐるみ
  • キーウィ・グッズ (栓抜きキーホルダーなど)
  • オールブラックス関連グッズ (ラグビー)

食べ物系

  • グラスフェッドの無塩バター (缶入り)
  • Whitaker’s のチョコレート
  • Cookie Time オーガニック・クッキー

健康・美容系

ラノリン・オイル 

羊 (ウールに覆われた動物) の皮脂から分泌される蝋 (ウール・ワックス) がラノリンで、防水性があるため、自然環境からウールと表皮を守る役割をします。

その性質から⇒ 人の皮膚の保護、美容製品に使われるようになったそうです。

ニュージーランドといえばほんと羊!せっかくなのでお土産に、ラノリン・オイルのハンドクリームかリップクリームあたりを1つ、買っていかれるとよいと思います。

プロポリス 

ミツバチが集めたハーブやユーカリの新芽・樹液に、ハチが自身の唾液と酸素を混ぜ合わせて作った固形の物質。

ミツバチは、このプロポリスを巣の外壁や隙間に塗りつけ、ウイルスやバクテリアなどの進入を防いでいることから、

老化予防や血糖値の正常化、肥満予防、風邪の予防、花粉症予防などの効能がある健康補助食品 (薬ではなく)として摂取されるのだそうです。

サプリメントもありますが、「プロポリスの歯磨き粉」などは自分用土産によさそうです。現地ガイドさんも、虫歯予防によいから愛用していると言っていたので。

あとはプロポリス・キャンディー(健康のど飴)とかなら、とりあえず気軽に買えそうでしょうか。

マヌカハニー 

ポイントは、一般のハチミツに含まれている成分以外に、ニュージーランドの一部地域に生育するマヌカ木や・その近隣種の花蜜の含有成分である、「メチルグリオキサール」という成分が豊富に含まれている点でしょうか。

得られる効果は、ビタミンやカルシウム、リンなどのミネラルも含む豊富な栄養素で元気になる、腸内環境を整える、虫歯予防になる、美容にもよいなどと言われます。

選ぶ際は、お店にも説明書きがあると思いますが、UMF10+以上の数値を選ぶというのが1つの目安のようです (NZでは、UMF10+以上のものが「アクティブマヌカハニー」と呼ばれています)。

ティーツリー・オイル 

お隣オーストラリアに自生するフトモモ科の植物であるティーツリーの葉を、水蒸気蒸留して得られるエッセンシャル・オイル(精油)。

薬として大切にされてきたと言われます。原住民アボリジニーはこの葉を使用して、感染症の創傷を治してきたと。

現在はその効能が広く認知されていて、効果効能は⇒ リフレッシュ、免疫調整作用・抗ウイルス・抗菌作用・創傷治癒、口内炎や喉の痛み・水虫・オイルスキン対策などがあると言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。個人旅ならではのクイーンズタウン楽しみ方をご覧いただけましたでしょうか?

私はクイーンズタウンはよさそうな街だと思ったので、この街を拠点にいろいろやりたかったという一例でした。

あとは個人旅だったら、食事もいろいろ楽しんだり湖も散策して (ハイキングトレイルなどもよさそうです。近郊のアロータウンはまあまあ)。

典型的な料理や土産については、ツアーの方も出発前にもざっと見てから行かれると、役立つかもしれません。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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