クスコ~プーノ観光移動と、チチカカ湖の観光【ツアー】

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行出発前の参考に】です。

この記事は、ペルーシリーズのなかの1つ、チチカカ湖編です。

10日間の南米ツアーだったら、チチカカ湖を入れるかどうか?行く場合は、陸路で観光を兼ねての移動となるのでどんな感じか?そして湖の観光、高山病は?といった内容です。

チチカカ湖 or イグアス滝

南米ツアーの人気はイグアスか

10日間の南米ツアーだと、マチュピチュ+ナスカ地上絵+あと1つを、チチカカ湖にするか or イグアスの滝 (ブラジル・アルゼンチン) にするか迷うところです。

一昔であれば、ペルーはペルーだけの旅行でチチカカ湖に行っていましたが、最近ではイグアスの方が人気。

リマからイグアス (ブラジル側) に直行便ができて、アクセスが楽になったのもあり、イグアスのコースの方が主流な感じにみえます。

ですがチチカカ湖は、また別の面白さがあります。ただ標高が3800mとクスコよりさらに高く、クスコでは大丈夫でも、チチカカになると多少きつくなってくるという難点はあるかもしれません。

まあほとんどの方は大丈夫ですし、最近はこの区間のみ現地ドクターも同行します。

なぜイグアスか

イグアスは、なかなか単独で行くという機会はないからだと思います。別にまたブラジル&アルゼンチンへ行く予定があれば、ペルーだけをじっくり回れるのですが。

なので私的にはチチカカも面白いと思いますが、マチュピチュをメインとした一度きりの南米ハイライトと考えたら、やはりイグアスをおすすめします。

しょっちゅう世界中を旅行されている方は、チチカカがよいでしょう。イグアスは、リオデジャネイロやブエノスアイレスと一緒にまた別の旅行で。

もしくはチチカカとイグアス両方に行くコースがあれば、一気に回ってしまって理想ですね!

クスコ→ プーノの観光移動

行程は

この区間は英語ガイドが同乗で、車窓観光をしながらのバス移動となります (下道で400km近く走ります)。

このルートは途中、中間地点あたりでララヤ峠 (4335m) を通り、プーノ手前にはシルスタニ遺跡があります。帰りはフリアカ空港から、フライトでリマに戻ります (アレキパ経由)。

道中には

クスコを出てしばらく走ったオロペサという村で、「チュタ」という大きな丸いパンをガイドが購入し、バス内で皆にちぎってくれました (クスコ大聖堂のキリスト聖体パンが由来だとか)。

また、豚のフライのレストラン街や (皮を揚げたものが店頭に)、クイ料理の店を通過 (モルモットで鳴き方がかわいい、昔は貴重なタンパク源として食べたそう、味はあまり...)。

他には温泉や、ブジモリ大統領が建ててくれたという新しい学校校舎が見えます。

このルートの最高地点であるララヤ峠では、少々下車します (4335m)⇒ 民族衣装を着たおばちゃんたちがアルパカ製品を売っている。

景色は、もはや森林限界地点を越えているので、背の低い草で、荒涼で広々とした感じです。

この背丈の低い草はPAJAと呼ばれ、ブロックにして積み重ね家にしたり、茅葺屋根に利用するそうです。

チチカカ湖の観光

高山病と概要

プーノの街の標高は3800m、クスコで体を慣らしてからなので多少は違うと思いますし、ふつうに大丈夫ではありますが、なんとなく頭がボーっとした状態です (夜中も頭痛で目が覚める)。

また標高が高いため、日差しはとても強く、対策はしっかりしないと大変です。地元の人たちの日焼け度合いは皆すごいです。また夜の冷え込みもあります。

チチカカ湖は、船が航行できる湖のなかでは世界最高所で、40%がボリビアの領土。またクスコがケチュア族なのに対し、ここプーノはアイマラ族の人たちが暮らします。

街の雰囲気的には、物価水準が少し低めかなと感じるところです。

湖の観光は

定番は、船でウロス島 (トトラと呼ばれる葦を束ねてできている浮島) へ行き、島住民の生活を紹介→ そして土産の販売、別料金でトトラでできた2階建て船に乗ることも可 (TOPの画像)。

素朴な生活というよりも、今ではソーラーパネルもあったりと近代化していて、観光の島という感じはありますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。イグアスとどちらか1つと言われたら、イグアスかもしれませんが、チチカカも一度は行ってみたい場所ですね。

ウロス島以外のローカル感も、またよいものがありますので。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

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