ツアーでのツェルマット自由食・スイス料理+土産

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行出発前の参考に】です。

この記事は、ツアーでツェルマットに訪れた際の、自由食・スイス料理+お土産についてお話ししたいと思います。

ツアー出発前の予習に、是非お読みいただければと思います。

スイス料理・飲み物

自由食に備えるには、まずはスイス料理にはどんなものがあるかをざっと見ておきたいですね。

特徴は、バリエーションが少なく、チーズとジャガイモの料理が多い、あとは肉料理もありますが高いので、視野に入るのはソーセージくらい、といった感じでしょうか。

典型的な料理は

  • チーズフォンデュ
  • ミートフォンデュ
  • ラクレット (溶かしたチーズをポテトに絡めて食べる)
  • レシュティ (ハッシュポテト・フライパン焼き)
  • アルペンマカロニ (おろしリンゴソース付)
  • ソーセージ (ブラウン・オニオンソースかけ)

地方の郷土料理は

  • ゲシュネッツェルテス (薄切りビーフのクリーム煮込み、チューリッヒ)
  • ピッツォケリ (そば粉パスタ、サンモリッツ)
  • カプンス (小麦粉で練った団子をフダンソウの葉で巻き、クリームソースをかけて、サンモリッツ)
  • ビュンドナーフライシュ (薄スライス乾燥肉、サンモリッツ)
  • ベルナープラッテ (様々な肉類を大鍋で煮込んだ洋風おでん=ポトフ、ベルン)
  • タルティフレット (ポテトグラタン、仏サヴォワ地方)

スイスのチーズ

種類はすごく多いですが、まず代表的なのはエメンタールと、グリュイエールでしょうか。

そしてアッペンツェラー、ティルジッターなど。どれもハードタイプで、ホテル朝食会場やスーパーで必ず見かけるチーズです。

あと珍しいものでは「テット・ド・モアン」という、専用の削り器でぐるりと上を薄く削って食べるものもあります。

ブリーのようなソフトタイプもあります。

■どんな感じのチーズか、1つお店を挙げておきますので見てみて下さい↓

飲み物 

Rivella 

スイスの国民的飲み物といわれる乳酸菌入り炭酸飲料で、種類は3つ⇒

  • 赤 (ノーマル)
  • 青 (カロリーオフ)
  • 緑 (カテキン入り)

ホットチョコレート 

温かいミルクが入ったコップに、自分で粉1回分を入れて混ぜるというやり方が多い。山の上に上がったときに飲むとホッとします。

  • Caotina (やや濃厚)
  • Ovomaltine (ミロのような感じ)

ビール 

  • Calanda (サンモリッツ、ピュアで酸っぱい感じ・ドイツのSpaten似)
  • Cardinal (ベルン南西Fribourg産だがツェルマットで見る、しっかり苦い)
  • Rugenbräu (インターラーケン、苦くなくふつう) など~

ワイン (白が主流) 

  • Fendant
  • Johannisberg
  • Heida (高所で栽培、高級)など
  • 赤はDôle

ツェルマット自由食レストラン

私は実は、スイスではあまり外食はしません。というのは⇒ ①物価が高い、②バリエーションが少ないからです。

個人でレストランへ行ったら、食べたことがあるのはソーセージ+レシュティでCHF20~25くらいで、まともに肉料理を頼んだらCHF40はするので、今まで食べたことなし。

もしお昼で自由食なら、パン屋で軽食がおすすめです。テイクアウトにして眺めのよい近くのベンチで食べたりも〇

でもお客様には、もしツアー食に入っていなければ、このツェルマットで夕食にチーズフォンデュをおすすめします。一番スイスらしい料理だからです。

私としては「もういいや~」って思ってしまいますが、いざ食べるとやっぱ美味しい!ただ本場スイスのフォンデュは、少々白ワインがキツめかもしれません。

それでは、いくつか私が利用したことのあるお店をご紹介します⇒

Whymper-Stube

教会の手前、ホテル「モンテローザ」の半地下にあります。暖かみのあるこじんまりの店で、ツアー夕食でも何度か食べたことがあります。味もサービスも雰囲気もよいですが、店内はちょっと狭め。

手前の部屋が35人でぎゅうぎゅう、奥にその半分サイズがもう1つのみ。人気があるので混んでいて、予約なしでは難しそうです。またガイドブックにも紹介されているのか、日本人客も多めです。

さて私の最新利用は2023/8に自由夕食で、前日に18:00の予約が取れて、チーズフォンデュ (一番ベーシック、パン&丸ジャガイモ) は2人前からで1人CHF27、あとはソーセージが22と、周りと比べたらお手頃。

あとこのホテルなんですが、実はこの街で初めてできた宿で、あのマッターホルン初登頂したエドワード・ウィンパー (店の名前になっている) が常宿としていた宿なのです。

ですので帰りに、通りに面した壁に飾られた彼のレリーフを、写真に撮られるとよいでしょう。

Du Pont

教会から奥へ進んだ、分かれ道の正面。街で一番古いカフェといわれています。店外にも日本語のメニューが貼ってあり、レシュティなどがそこそこの値段で食べられます。ふつうによかったです。

Fuchs Bistro and Bakery

パン&チョコレートのお店、軽いランチにおすすめです (特に女性に、キッシュやケーキが美味しい)。CHF3~6とお手頃で、COOPのサンドイッチより全然ベターだと思います。

ホウレン草のキッシュを食べましたが (温めてもらいテイクアウト)、1つでかなりボリューム。ケーキもまた結構な量なので、2人で半分ずつとかでちょうどよいと思いました。

ベーカリーなので、パンやサンドイッチもあり。ホテルによっては、この店のパンが毎朝配達されています(美味)。

それに名物マッターホルン型チョコレートも売っています。

ツェルマットでは3店舗知っていますが、ゴルナーグラート鉄道の線路沿い店は、夏はテラスで食べるのが気持ちよいですね (オフの時期は、メイン通り店以外は昼閉)。

スイスの名物・土産

食品系

  • ミルクチョコレート (リンツ、トブラローネ他)
  • ホットチョコレートの粉

モノ系

  • 万能ナイフ (ヴィクトリノックス他)
  • 野菜皮むき器 (ばらまき用に〇)
  • カウベルのキーホルダー
  • 腕時計 (MONDAINEは国鉄駅使用でスイスらしい。有名高級ブランドならブヘラで)
  • BALLYの製品
まとめ

いかがでしたでしょうか。ツアー食では大方、名物料理は出てくるとは思いますが、もし自由食があったらこの記事も参考になさってください。

それではどうぞ、よい旅を!お気をつけていってらっしゃいませ!

ツェルマットの展望台については↓↓↓

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