ツアーでの箱根観光
ツアーでの芦ノ湖へのアプローチは、箱根湯本からは下道の国道1号 (駅伝で走る道、登山鉄道ルート) ではなく、箱根新道を走り、南から回り込んで駅伝ミュージアム辺りに出るルートで。
箱根関所・芦ノ湖
たいてい箱根関所のすぐ横にある土産&食事「旅物語館」にバスをとめ、自由散策 (寄木細工などお土産も)。
裏からは芦ノ湖が見え (雲がなければ富士山も)、TOP画像の海賊船とはまた別会社の遊覧船のりばとなっています。
湖を見たら、次は駅伝スポットに行ってみるとよいでしょう。
通りを関所と反対側へ歩くと、ホテル次のレストラン広場に記念碑が、その先信号を右 (湖側) に曲がると、歩道に箱根駅伝往路ゴール&復路スタート地点の石碑が立っています (ミュージアム横)。
自由昼食でなければ60分で時間余るくらいです (あまりやることもないので)。
また、バスで元箱根に向かう途中の道脇に、杉並木の旧東海道が並行しています。
芦ノ湖・遊覧船
私が乗ったのは伊豆箱根鉄道の船で、上記の関所跡港→(元箱根)→箱根園へ、30分ほどの優雅な遊覧です。
1・2階が室内+3階がデッキで、箱根神社の鳥居や、天気がよいと富士山が見えます (元箱根からは右裾野まで見え〇)。
箱根駒ケ岳ロープウェイ
箱根園で下船し少し歩くと乗り場。毎時00/20/40発のロープウェイで約9分、海抜1327mの頂上へ(高低差590m)。
山頂では30分ほど滞在、左右に展望台があり、頑張れる方は箱根元宮まで上り歩く。
芦ノ湖全体を見渡せ、天気がよいと伊豆半島の両側湾や島まで見え、建物出て左側からは富士山が素晴らしい!
注意点は、現在100名乗りを→60名ほどに制限しているので、並んで予定通りに乗れないこともあるのと、ゴンドラは強風で運転見合わせになることが多い点です。
大涌谷
火山活動によってできた谷で、噴煙を上げ硫黄の臭いがします。バス駐車場は上の方で、すぐ目の前が谷、左にロープウェイ途中駅、右にくろたまご館。
地熱と火山ガスの化学反応で黒くなるという「黒たまご」が名物で、食べると7年寿命が延びると言われています。
右へさらに進むと、マイカー駐車場からは谷と反対側に富士山が見え (天気がよければ)、その先に延命地蔵尊があります (玉子茶屋への道は現在閉鎖中)。
ロープウェイ桃源台~早雲山の中間に位置し、バスで芦ノ湖側から行くとまた同じ道を戻る (紅葉時期などは大渋滞)。