金太郎温泉のツアー宿泊記、岩瀬の観光+白川郷、飛騨高山

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】の国内編です。

この記事では、最近私が行った北陸・中部方面のツアーの中から、いくつかの観光地&ホテルを部分的・断片的にお話しします。

金太郎温泉の宿泊記

2021年10月、ツアーにて宿泊。以前は団体泊も多かったようですが、訪れたときは緊急事態宣言明けの週末で、個人客 (小さな子連れ家族多) で満館でした。

立地・泉質

北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から7km。食塩泉と硫黄泉が混合しているという国内でも珍しい泉質で、75度の源泉かけ流し温泉です。

館内構造

金太郎温泉の館内図かなり大きなホテルで、建物は何棟にも分かれています。

玄関は一番右の光風閣で、利用した部屋は別館の2・3階&第二別館、入って1階を左に進んでからエレベータでUP、第二はそのまま1階でした (和室、上階だと洋室)。

パンフレットで紹介されているお風呂は「カルナの館」で、大きな露天風呂+立山連峰を模した岩風呂、日帰り入浴もできる施設です (なので混んでいる)。宿泊者は中から移動でき、脱衣所も別。

食事

食事は、壁画殿2階の宴会場にて。夕食は和食膳で、ホタルイカのしゃぶしゃぶもあり。朝食は和定食、ゲンゲの干物も。コロナ対策で、テーブルの間隔もかなり広くとってありました。

感想

この宿は温泉がとてもよいので、温泉に入るためだけでも行く価値はあると思います。すぐ周りには何もないので、徒歩で出歩く感じではないです。

硫黄臭いとの口コミを見かけますが、硫黄泉だからよいのでは。お湯はかなり熱めです。あと内風呂の壁画大浴場は空いているので、私的には穴場でおすすめです。24時間だし近いし、九谷焼の壁画です。

ツアーではAランク5つ星宿とうたっていますが、あくまでツアーでのレベルであって、そこまで最高級とまではいきませんが、ふつうによかったと思います。

部屋も改装されていてキレイですし、冷水が用意されていたり、フロントや宴会場のサービスもよかったです。

富山の観光 (岩瀬、新湊)

岩瀬

富山市内の北、神通川河口にある岩瀬地区は、江戸初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきました。

川岸を背に北前船廻船問屋が立ち並んでいた旧北国街道の街並みには、明治期に建てられた家屋が多く残っています。

今回の観光は、中央公園にてバスを降り(狭い下車スペースと小WC)、ガイドさんとミート→すぐ横にある富山市立岩瀬小学校は、明治6年創校という歴史ある学校で、校門には樹齢500年の「からかさ松」。

北上していく通りは、加賀藩の参勤交代で行列が通った宿場もあったと言われる、旧北国街道の大町新川町通り。木造建物1階にある、内側から外はよく見える簾を、信用金庫建物に入って確かめてみたり。

有名な建物は、北前船廻船問屋「森家」(TOPの写真、今回は入る時間なし、横にガラス製品店)、北隣には「馬場家」。買い物は、大塚屋の「三角どら焼き」、酒商・田尻本店、桝田酒造店など。

北西の川沿いにある富山港展望台(中に小WC)よりバスに乗る。時間は40分しかなく、今回押してしまって10分少々オーバー、それでも足りないほどでした。

説明が詳しかったのに加え、森家入場+店に入りたかったので、もう少し時間がほしかったです (ツアー指定の出発時間が遅かったので)。

狭いエリアなのに、思ったより全然見応えのある街でした。

新湊

岩瀬から西へバスで30分、新湊大橋 (全長3.6kmの斜張橋、日本海と立山連峰を一望できる) を渡ると、帆船・海王丸のあるパーク、その西には「きっときと市場」があります。

この市場では、富山湾の新鮮な魚介類が売られているほか、レストランもあり (ツアー昼食)。

名物は「富山湾の宝石」と称される白エビをはじめ、紅ズワイガニ、ホタルイカ、氷見の寒ブリ、バイ貝など。

また別のツアーでは、この近辺にある本格的な寿司屋で昼食のこともありました。私が行ったときは、西に1kmにある「笹寿司」と「寿司竹」の2店に分かれて。

白川郷、飛騨高山のツアー観光&ホテル

関東発で富山に行くツアーは、白川郷&飛騨高山と組合せたコースが多いように感じられます。

メジャー過ぎて何度も行かれている方も多いと思いますが、簡単にツアーでの流れをお話ししておきます。

白川郷

基本は自由散策、せせらぎ公園駐車場から歩道橋(であい橋)を渡るとすぐ合掌造りの集落エリアで、左~左奥へ歩いていく感じでしょうか。

家屋内を見学されたければ、左に少し行ったところに神田家 (和田家はさらに遠い)、左に行かずそのまま奥に進めば明善寺郷土館

時間は多くの場合1時間少々、展望台まで行くのは難しいでしょうか。

飛騨高山

基本は自由散策で、バスは陣屋近くの神明駐車場を利用することが多いでしょうか。駐車場より中橋の1本手前の道を北へ、上三之町を歩く。

さらには安川通りにぶつかったら、道をずらして下二之町へ。反対に鍛冶橋へずれた宮川沿いは、朝市の開催場所。

距離的には、北端の屋台会館まで歩いていくには、片道1.5km(20分)くらいでしょうか (もう少し中央にある別院駐車場だとまた違う)。

たいていは1時間少々の時間なので、特に目的がなければ、お店をのぞいたりして過ごす感じでしょうか。

「アソシア高山リゾート」ホテル

5つ星、某社では最上Sランクとありますが、私は4点くらいの評価でしょうか。部屋(洋室)は広め・快適でしたが、調度品の木が剥げていたりで豪華デラックスという感じではなかったので。

どの旅行会社のツアー商品にも載っているし、大きな建物なので、ツアー御用達かと思います。街中心から南西へ、バスで10分の立地というのもツアー向き(大きな駐車場)。

アルプス、パーク、スパと3つのウイングがあり、アルプスとパークの間から入って右がフロント、私たちの部屋はパークウイングでした。

大浴場はスパウイングの5Fと7Fで、6Fから移動していってスリッパで上下へ、朝夕で男女入替。浴槽は何種類かあり、インフィニティ風呂からの眺めはよかったです(特に7Fの方)。

食事は、夕食は日本料理「華雲」にて、飛騨牛しゃぶしゃぶや奥美濃古地鶏の和食膳 (私は別食)、朝食は「ロジェール」にて和洋・個パックのバイキング。

朝市へはホテルの送迎バスで行きました (高山駅まで、個人客用のバス)。

まとめ

いかがでしたでしょうか。富山・岐阜方面ツアーの一部を切り抜いたお話でした。ツアー選びの参考に、ツアーで訪れる観光地・ホテルがあれば予習用に、ご参照いただけましたでしょうか?

コロナ禍でまだしばらくは海外は行けそうにないので、この間にいろいろ国内に行かれるのもよいと思います。2泊3日で気軽に行けますので!

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金太郎温泉に関しては、場所的にアルペンルートのツアーで泊まることも多いようです

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