アルザス・ワイン街道とは
アルザス地方
フランス北東部にあり、ライン川に沿ってドイツと国境を接している。中心都市はストラスブール。
ハイムとかブルクとかドイツ語読みする村や町が多く、木組みの建物と共にゲルマン的な色彩を強く感じさせ、帰属をめぐってフランスとドイツを行き来した政治的激動の歴史を持つ地域。
アルザスワイン街道
ストラスブール西のマルレンハイムから、モルスハイム、オベルネ、セレスタ、コルマールと南下し、ミュルーズの西のタンヌの町付近まで、約120kmに渡る葡萄畑の丘の裾を行く街道。
アルザスで特筆すべきはワインで、西部を走るヴォージュ山脈の東側は、ブドウ栽培にとって最適な土壌が広がる丘陵地。その中に美しい小さな村々が点在します。
ブドウ品種は、リースリングやゲヴェルツトラミネールなど白が中心。試飲カーヴやヴィンシュトゥーブ(居酒屋)がいたるところにあります。