スペインのホテル＆レストラン体験記【ツアー/個人】

観光中荷物を預けておいて、戻って受け取ったらすぐそのまま出発できるように｡

部屋は広くはないものの改装してありキレイ、シンプルですが十分 (料金的にも)、屋上ではバーとプールがオープンしていました(夏)｡

ただ難点は⇒ 壁が薄いことで、遊んで夜中遅く帰ってくる宿泊客の話し声が半端なく聞こえてきて、目が覚めてしまいましたし、夏だけなのか？駅前で移動式遊園地をやっており、音楽が夜遅くまでうるさかったことです｡

空港からのアクセスは⇒ 空港バスでスペイン広場下車後、徒歩で十分可能でした (メトロ1.5駅分の距離)。あと別途、バルセロナ宿泊税1.41ユーロの支払いがあり [評価★★★★☆]

向かいには大型ショッピングセンターあり (中にスーパー～22:00)。ただ１つ欠点は⇒ フロントには係が１人しかいなく、チェックインにしろ、質問･頼みごとをするのにも、やたら待つことでした (係はよいのですが)｡

街の北外れに位置していますが、自由行動なしツアーだったのでアクセスの不便さはなし、ツアー泊としては大満足｡

フロントも親切で、あれこれ頼みごとやってくれました⇒１つには、自由食用にこの近辺の行きつけの店を訊いたら、｢Suamu」という店を挙げてくれて、行ってみたらよかったです｡

典型的な伝統料理系で、珍しくパエリアが一人前から注文可、しかも12ユーロと安い。流行りの創作バルもよいですが、ふつうの地元の人が勧める店は信用できます｡

その他にも、周りには小店やレストランがたくさん、左に行くと「エル･コルテ･イングレス」(9:30-21:00､基本日曜は休)＆メトロ駅 (L3)｡

朝食は、内容はとてもよいですが (本格ハモン･イベリコやシャンパンまである)、すごく混みます (7:00～)｡

その他、バスタブは有無あり、初日のみサービスの水２本、ミニバーは動かすと自動チャージされる (空スペース有)、湯ポット有｡

お手頃ツアーでここに２連泊は文句ないですね (他団体もいっぱい泊まっている感じでした)｡

あらゆるサイトを研究した結果、｢バルセロナ･ウォーカー」という現地サイトが参考になるとわかり、この店を選択｡

注文したのはエビのパエリア。この店ではフライパンではなく、厚鍋に入って出てきました。またバルセロナのパエリアは一般的に汁が多めだそうですが、この店もそうでした｡

エビ類は始めから一緒に煮込むと干乾びてしまうようで、この店のものもちゃんとあと乗せ、しっとりしてます｡

パエリアはサフランが入っているので黄色ですが、この店ものは無理に着色せずオレンジっぽい色です｡

味はビックリ感動的とまではいかないものの、出汁がよく効いていて美味しかったです！なんかパエリアというより、シーフードライスっぽかったというのが率直な感想｡

量は最初は平たく少なめに見えましたが、20分間待っている間にロシアンサラダやボンバをつまんでいたのもあり、平らげるのがやっとでした。塩加減は少々強めに感じましたが、ちょうどいいくらいだと思います｡

まあでも最低2人前からの注文で19.5×2＝これだけで39ユーロというのは、けっこういい値段なので、一度食べれば十分かと思います｡

今回は予約していきましたが(13:00～)、別になしでも大丈夫そうでした。テーブルは店内とテラスがありますが、テラスはふつうの道路沿いで海ビューではありません｡

場所はバルセロネータ地区の奥の方なので、目の前に通ってる市バス64番を利用しても｡

英語メニューがあり、店員さんも英語を話す人がいるものの、ガイドブックで紹介されている歴史ある超有名店や、総合的にあらゆるメニューがある店、海の眺めがよい店よりは、

地元の人が行っても満足できる感じの店と言えそうでしょうか [評価★★★★☆]

最近バルセロナではお洒落な創作バルが流行りのようで、確かに実際行ってみてよかったのですが、ふつうの典型料理もよいです (同行の方が初スペインなら)｡

確かにふつうの店ではありましたが、よかったと思います。値段も良心的な方ではないかと｡

チピロネス･フリートスやタコのガリシア風などを注文した他、ワインや (一番安いリオハ赤のボトルが12ユーロ！)、パエリアなども｡

この店のパエリアは1人前から注文可で、値段も12ユーロ。いかにも観光客相手の店だと注文は最低2人前からで、1名分が24ユーロとかですから (あんな料理で5000円ですよ！)

この時はイカ墨パエリア＆フィデウア (短パスタ版パエリア) を注文し、イカ墨の方はアリオリソースをつけて特に美味でした｡

結局6名で十分食べて飲んで、1人～20ユーロ。｢特質すべきものがない」等の口コミもありますが、ここは地元の人がよく行くような店。日本人だって毎日特別な店に通いますか？

口コミ順位に振り回されるのではなく(＝一元さん観光客の意見)、地元民が通う店というのは信用できます (でなければすぐ潰れる) [評価★★★★★]

建物内と外のテント席がありますが、いつも団体はテントの方 (広いので)。サービスはテキパキでよいと思いますが、味は大味か (今回のタパス料理もちょっと△)｡

予めテーブルに作り置きされているパン･コン･トマテもひどい。一度個人で食べてみるとわかりますが、本当は (焼き立ては) もっと美味しいものなんです！

あとオリンピック港という立地ですが、すぐ隣はヨットハーバーなのですが、テーブルからは景色は望めません｡

参考までに、個人用メニューを見てみると値段は高めです (この辺はどこも同じ) [評価★★★☆☆]

今回のメイン料理は「本日の魚｣⇒ 案の定メルルーサでまあまあ。入口に魚＆ロブスターの水槽があるくらいなので、この店はシーフードがメインでしょう、周りの個人客が食べているエビの盛り合わせが美味しそうでした｡

個人で行ってそれなりの値段を出せば、そういった料理にありつけるのかなと思いました (席も海テラスで)｡

店内は大きめで、係は忙しそう＆サービスまあまあ。ですがすごく悪いとは思っていません、こういった店に団体で行くとこんな感じかと｡

でもツアーでも、最終日にこういった店を選んでくれるのはうれしいことですね [評価★★★★☆]

でも予想よりは全然よかったです。2つ星とはいえミニバーはあるし、バスタブもドライヤーもあり、内容的には3つ星と変わらない。部屋は改装してあり、シンプルですが十分｡

外観が立派で、昔からある歴史を感じさせます (玄関ホールやロビーも割と立派､この古い感じもまたよい)｡

フロントも親切で、周りには食べる所もいっぱい、目の前にすぐタクシー乗り場と便利｡

ただ今アトーチャ駅は新しくなっているので、実際の駅までは遠く、近さでいえば、駅の東にあるホテルの方がベターかもしれません｡

あと今回部屋は裏側で静かでしたが、表は？

今回はMIXパエリアでしたが、かなり美味しかった方だと思います。そうなるとデザートも当然美味しい (今回は生クリームサンド)｡

ツアー向けに早めにサーブしてくれたりと、サービスもよかったと思います｡

ガイドさんによると、平日だとサラリーマンも大勢食べに来る、混み合う店なのだそうです。なるほど美味しいはずですね。場所は、スペイン広場よりガードをくぐってすぐ [評価★★★★★]

メスキータまでは歩けないこともないですが、市バス利用がよいです。駅とバスターミナルの間のバス停･最奥乗り場より、3番でメスキータ近くまで10分少々でした｡

15分おき、料金は直接運転手1.20ユーロ、おつりの用意も有。行きはメスキータの東「サンフェルナンド」で下車 (道わかりにくい)、帰りは西側の大通りより乗車｡

注文したのは (2人で)⇒ 前菜にガスパチョ＆サルモレホ、メインにオックステイル＆豚ほほ肉、

デザートには、スライスオレンジのシナモン･オリーブオイルがけ＆アーモンドケーキを (担当ウェイトレスのおすすめで、共に地元名物だそう)｡

事前に下調べしての入店ですが、値段が値段だけに少量が出てくると思いきや、それぞれがノーマルサイズ。メインだけでもこの値段はするだろうといった内容 (マドリードから来るとあまりに値段の違いにビックリ)｡

だからといって、味は悪くなかったです。ただ量が多すぎて、完食はできず｡

場所は、メスキータのすぐ南東という好立地。スペインは夕食時間が遅めですが、ここは19:30前でもオープンしていました。サービスもよかったし、おすすめのお店です [評価★★★★★]｡

HUSA系列、ごくふつうの3つ星スタンダード、古め･簡素ですが、広め･可愛らしい部屋のデザインで満足。バスタブ･ドライヤーあり、冷蔵庫なし｡

ロビーにはパティオがあり、内装も素敵。フロント女性係はとても親切で (英語も流暢)、お昼なのにチェックインされてくれ、近くのおすすめレストランも教えてくれました｡

アルハンブラ入場口へは、徒歩でも行けなくはないですが、行きは上り坂なのでミニバス利用がよいです (イサベル･ラ･カトリカ広場より乗車、1.2ユーロ)｡

でも考えてみたら、事前にチケットがあるなら、もっと手前の門から入ってもよかったか、その方が王宮に近いし｡

とにかく街の中心で (イサベル･ラ･カトリカ広場＆ヌエバ広場からすぐ近く)、徒歩圏内に食べるところもたくさん｡

途中、一旦帰ってシエスタだって出来る、便利な立地のホテルなので、個人旅にはよいと思います [評価★★★★★]

最初、ヌエバ広場の「Macià Plaza」も考えましたが (モダンかつ少し安い)、すごく狭そうなのでやめました｡

ただ相変わらず防音はダメでした (隣のシャワー音で朝､目覚めるほど)。4階では屋外テラスBBQ＆バーが夜オープン｡

立地がアルハンブラ入口の目の前なので、朝歩いて宮殿観光に行き、再び帰ってきてバス出発と出来るのがよいです｡

周りには何もないので、個人旅には向かないと思いますが (街中心は坂のずっと下)、ツアー泊にはよいでしょう｡

確かに部屋がとても広くてよいのですが、肝心なところがダメな部分あり⇒

建物が巨大なのにエレベーターが左右に１つずつしかない (中央のEVはスーツケース載せてはダメ)。そのくせやたら無駄なスペースがある (上階中央ホールの端など、だだっ広くて真っ暗なスペースが多い)｡

団体がたくさん泊まるのに、朝食は7:30からしか開かないなどです。要するに「スペース的にただ広い」だけで、｢利用しやすさ」が追いついていないのです｡

立地は街の南東郊外ですが、ツアーなら問題ないし (むしろすぐ高速道路にアクセスでき、バスも留め置きできて〇)、正面玄関出て左→左にスーパーもあり(～21:30)｡

パレスという名の通り、正面玄関外から全体を見ると宮殿のようです。まあ部屋が広いというはよいことで、ツアー泊では他のグラナダ宿よりはベターなのかもしれません [評価★★★★☆]

店舗も料理もオシャレな感じの店。最初にバルor夕食？と訊かれて、｢夕食｣と答えると奥のテーブル席へ案内される｡

注文したのは⇒ ハモンイベリコとイベリコ豚のミニサンドを1つずつと、タコのガリシア風｡

前菜代わりにミニサンドにしましたが、6種が1つずつ乗ったミックスプレートというものがあり、頼んでいる人を多く見ました｡

タコの方は非常にシンプルな味付けで、柔らかくて美味しかったです｡

バルとはまた違った食事でしたが、お洒落系の店でよかったです [評価★★★★☆]

ちょっと変わった「角ばった」アイスを皆が食べているのに気付き、あれはいったいどんな味なのかとトライ。食べていた人にフレーバーの名前を訊いて→注文｡

名前は「カスタードケーキ」のような感じだったか？一見ラクトアイスのような角型外観、初めは濃厚ミルクの味で、下の方になってイチゴやチョコのフレーバーが出てきました｡

これ１つがミックスケーキであるかのようで、なんとも珍しい初めて見るフレーバーで、とても美味しかったです｡

場所はイサベル･ラ･カトリカ広場からほど近い、グランビア通り沿いです｡

2つ星のシンプルなスタンダードで、部屋は初めから期待してませんでしたが十分、サンタクルス街内にあるため雰囲気はとてもよかったです｡

ロビーも素敵で、2Fの部屋のベランダからは細い路地が見渡せ、なにより屋上テラスからヒラルダの塔が見えるのは〇 (夜のライトアップは素敵)｡

近所にはバルがたくさんあり(目の前にも)、大聖堂までも歩いてすぐです｡

旧市街の迷路な感じ、夜はあちこちでバルの屋外テラスが賑わっている感じ(夏)、大聖堂が黄金色にライトアップされている感じなどは、この場所に泊まってこそ味わえる特権だと思います｡

荷物運びこそ大変ですが、個人旅では是非この手のホテルもおすすめしたいです (ツアーだと郊外の味気ないアメリカンタイプになってしまう、いくらハード面で4つ星などとうたっていても...ロケーションは大事です)｡

注文したのは⇒ バカリャウのカルパッチョ風サラダ、ナス料理、カツオのたたき｡

どれも見た目にとてもお洒落で、味もなんとも言えない絶妙な旨みのある美味しさ (独特の工夫を凝らしたソース) で感動的でした｡

時間がなかった私たちにウェイターさんは、｢この料理なら早く出来るよ」と教えてくれました｡

お洒落な盛り付けでとても美味しい割に、値段はリーズナブル！是非おすすめのバルです｡

最近セビージャにはこの手のモダン創作バルが多いようですが、時間的にムリな店も多く、今回はこの店で大正解！

場所はサンタクルス街、12:45～ランチオープン [評価★★★★★]