富山で食べたい料理→私が行ったお店レビュー

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初めましてMASAと申します。添乗員がお届けするブログ【MASA-TABI|海外旅行に出発する前の参考に】の国内編です。

この記事は、私が富山個人旅でいろいろ食べたお店について、食レポをお話ししていきたいと思います。

富山の食べ物の印象ですが、全般的においしいですね (というか地元産のものが多く、添加物が入っていないとか安心)。

まず富山で有名なものは
  • 海鮮 (ホタルイカ、白エビ、ます寿司、寒ブリ)
  • 美味しい水、お米
  • 昆布の消費量日本一

あたりが一般的に知られている&私の思いつくところですが、富山ブラックなど新たに知ったものもあり、種類ごとにまとめてご紹介していきます。

富山ブラック・ラーメン

まず富山ブラックとは 第二次大戦大空襲の復興事業に従事していた汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのがはじまりと言われています。
  1. 立山あるぺん村
  2. めん八
  3. 大喜 根塚店
  4. 西町大喜
  1. らぁめん次元
  2. らーめん翔龍
  3. まるたかや 砺波店

立山あるぺん村

富山ブラックラーメン(立山あるぺん村)初めて食べた「富山ブラック」がこの店のものでした。

称名滝の帰りにたまたま入店。こんないかにも観光客向けドライブインのラーメンなんて~と期待せず食べたら意外や意外、美味しくてビックリ!

というよりこのブラックのスープが見た目とは違ってキツくなく、ただ黒いのではなく出汁が美味しかったので (昔ながらの焦がし醤油といった感じ)。

あとライスも付けた方が〇&フードコートは14:00まで。

めん八

富山ブラックラーメン(めん八)射水市・小杉駅の南にある有名店で、富山在住の友人に連れられて入店。

この店のスープはかなりやさしめで、5段階でいうと2。

チャーシューがとろっとろで美味でした。

民芸品の置物や仏壇が並ぶインテリアで、ご主人も地元密着の人柄といった雰囲気でした。

大喜 根塚店

富山ブラックラーメン(大喜 根塚店)メニューはチャーシュー麺のみ。

「大喜」といっても元祖とはまた別。茶色っぽいスープで、富山ブラックっぽくないかもしれませんが、ふつうに美味しかったです (食べやすい系で〇)。

西町大喜 とやマルシェ店

富山ブラックラーメン(西町大喜)4店目にしてやっと元祖・富山ブラックに挑戦!さてお味は?

想像はついていましたが、元祖のブラックとはどういうものなのか、やっぱ一度は食べてみないことには他との比較ができないということで。

スープは予想通りのしょっぱさでした。食べられないことはないですが、濃すぎて飲むというレベルではないですね。

加えてしょっぱいのはスープのみならず、メンマも激しょっぱい。さらに黒コショウまでかかっています。

麺は腰のある極太麺で+このスープだと=なんというか、つけ麺とか油まぜそばという感じでしょうかね。

まあ話のタネにということで、今回が最初で最後ですかね、駅なか店の方で。

らぁめん次元

富山ブラックラーメン(らぁめん次元)友人がまた別の人からベストだと教えてもらった店。高岡駅北口の正面です。

スープは「アルペン村」と同様、焦がし醤油系で出汁も効いていてなんとも美味 (飲める)。麺はちぢれ麺です。

他にも味噌ラーメンと塩ラーメン、高岡名物コロッケやとろろ昆布おにぎりとのセットなどもありますが、シンプルに白米とのセットで。

まあ月に1回は行っていいかなくらいのお店ですかね。

らーめん翔龍

富山ブラックラーメン(らーめん翔龍)にんにくラーメン(らーめん翔龍)友人の勧めで。高岡の東のほう。しっかりした味で、麺はオリジナルな黄色い中太ちぢれ麺でがっつり食べられます。

私はにんにくラーメンにしましたが、個人的にはすごく美味しいと感じる味でした。富山ブラックという観点からは、ちょっと薄れてしまうのかもしれませんが、この品はこの品でまた別に美味しかったのです。何度も食べたい。

まるたかや 砺波店

富山ブラックラーメン(まるたかや)うまこくねぎラーメン(まるたかや)どの富山観光サイトにも紹介されているお店なので、一度は行っておきたくて。

この店のスープは、基本「白濁しない豚骨」をベースとした醤油のようです。でも全然豚骨っぽさはなく、ほんのり甘みのある旨味という感じでしょうか。

私はあえて店おすすめのうまこくねぎラーメンにしましたが、=この味が店のウリなのでしょう。ブラックも美味しいですがこのオリジナルスープもまた独特の味で美味しいです (なんとも表現するのが難しいですが)。

麺はちぢれの中麺で「かたさ」を選べますが、「かため」をえらんでも、そんなに変わらない感じでした。

ネギは繋がっているやわらかいネギで、ピリ辛です。

また、「おでんのセット」というメニューがあるのも、この店の特徴でしょうか。

海鮮・富山湾鮨

出だしに富山ブラックを出しましたが、富山といったらやっぱ海鮮ですよね!というか東京からくると、富山の海鮮 (刺身・お寿司・海鮮丼) のレベルの高さにビックリです (魚の種類の違いや新鮮度も)。

なのでお店の紹介に入る前に、なぜ富山の魚が美味しいのか、富山漁業の特徴にちょっと触れておきたいと思います。

まず1つには、富山に住む友人が言うには、富山湾の地形が関係していると (海が立山連峰からから海へ、海は一気に深くなる→よい漁場が生まれる)。

とやま観光ナビによると「天然のいけす」と呼ばれる富山湾とは

”標高3,000m級の山々が連なる北アルプス立山連峰と、その雪解け水が注ぎこむ水深1,000mの富山湾までの「高低差4,000m」という奇跡のような自然と地形により、多種多様な魚介が生息しています。”

加えて、氷見の漁港に行ったら「定置網」についての説明がありました。なるほど。

それでは食べたお店のレビューに戻ります⇒

さかなや工房 海鮮・蔵

さかなや工房 海鮮・蔵の刺身盛さかなや工房 海鮮・蔵の外観砺波の北、人気の店で一度は行ってみたく、やっと入れました!昼は並ぶの無理なので、夜で予約して。

聞いていた通り、大きなネタ&寿司下駄からあふれんばかりの量!美味しかったですが、私にはちょっと量多すぎでしたかね。

ひみ岸壁市場

ひみ岸壁市場、注文口ひみ岸壁市場、注文したお料理ひみ番屋街は前に行ったので、今度は「富山県氷見港魚市場食堂に行ってみよう」と思ったら間違えて入った店。

ですがまあ同じ系列?そんなに(同種ネタの)量は食べられないと思い丼ものはパス、朝獲れ刺身定食で (つみれ味噌汁付き、量もちょうど・値段1850円も手頃でした)。

本当は寒ブリが食べたかったですが、2025年は1月20日で終了と間に合いませんでした。

廻鮮氷見前寿し

廻鮮氷見前寿しで注文した寿司皿いろいろ富山個人旅では初めて連れて行ってもらったお店で、氷見漁港場外市場・ひみ番屋街のなかにあるお店の1つ。

回転寿司ですが、パネルで自分の好きなものを注文できる形式。東京では見ないものばかりで驚きでした (マグロやカンパチなどいつも食べているもの以外の魚が多くて&普段刺身で食べないようなサワラなどを刺身で食べるとか)。

あとは富山ならではのホタルイカやノドグロ、かぶす汁も注文で大満足でした。

ぎんぎょ伍式

ぎんぎょ伍式、外観ぎんぎょ伍式、注文したお料理富山駅近くの居酒屋、料理は創作系でどれも美味しかったです。

その他、富山おすすめ人気店

あんしんごはん

あんしんごはん、内観あんしんごはん、外観

高岡駅の山町筋にある惣菜店。地元食材と手作りにこだわったお惣菜が、毎日70~90種類並びます。保存料・着色料を一切使用していないのが特徴。

古民家を改造したお店で、テイクアウトだけでなく、店内お座敷で食べることも可能。

あんしん弁当

直営店が2店舗あり、行ったのは小杉インター店。産地の安心(厳選素材)、栄養の安心、値段の安心がこだわりと。

遅めの時間に行ったら売り切れ多で、小パックの中華惣菜などを買いましたが、味はとても美味しかったです。

持ち帰りで食べるにはおすすめです。上記の「あんしんごはん」と同じと思っていたらまた別物でした(有限会社ウェルカム)。

そうめん金龍 大岩店

金龍のそうめん富山駅から東へ20kmの山に入ったところにある、大岩山日石寺の参拝客のために創業したという老舗。すごく有名なのではるばる遠くから来る人も多いという。なので並びます。

このそうめんも一度は食べてみたかったものでした。夏の時期に行ってようやく目的達成。シンプルで美味しい&見ための美しさも〇 (昆布おにぎりも一緒に)。

きせつ料理なるみ

きせつ料理なるみ(外観)富山市街から南。人気のお店なので予約は必須のようです。

和食・日本料理のお店。今回コース料理を頼みましたが(私は招待された)、その季節ならではの食材、季節に合わせた調理法でのお料理を一品ずつ出してくれます。

ちょっとしたお祝い事に利用するようなお店ですかね。店内は広くなく基本的には個室に案内され、ゆっくりといただくことができました。非常に満足です。

富山スイーツ

ゆず味噌ジェラート

ゆず味噌ジェラート庄川ゆずは特産品で、「庄川おろし」と呼ばれる風の影響を受けるため、他のゆずと比べて表面が粗くデコボコが目立ち、果皮が厚く、香りが強いのが特徴となっているとのことです。

そのゆずを使った「ゆず味噌」で、庄川町商工会女性部のお母さんたちがジェラートにした製品が、この「ゆず味噌ジェラート」←道の駅・庄川にて購入。

初めはどうかと思いましたが、意外にもこのゆず味噌はアイスに合い、しっかり濃厚で美味しかったです!

またゆず味噌はこの他にも、そのままごはんと一緒に食べても美味しいです。

カウヒーソフト

カウヒーソフト富山市内の総曲輪にある「地場もん屋」でしか食べられない、コーヒー牛乳のソフトクリーム。

「カウヒー」とは、富山アルペン乳業のコーヒー牛乳につけられた商品名で、「COW (牝牛)」と「COFFEE」を掛け合わせた造語。

その「カウヒー」の材料を「奥飛騨山之村牧場」に提供して製造し、「地場もん屋」プロデュースで完成させたのがこのソフトなのだそうです。

ちゃんと生乳から作ったものでしっかりしているのと、「コーヒー牛乳」だなぁ~というマイルドな感じが◎ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだこれからも付け足していくかもしれませんが、今のところの私の行ったなかでのおすすめ店(&食べ物)を挙げてみました。参考になりそうなものがありましたら、チェックしてみて下さい!

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