富山市街地
まずは行くべきであろう有名スポットは、富山市ガラス美術館、池田屋安兵衛商店あたりかと思いますが、この記事ではその他のものを⇒
富岩運河環水公園
富山駅から北へ徒歩10分、地元民の憩いの場といった感じでしょうか。まあ観光で行くことはあまりないかもしれませんが、「世界一美しい」に選ばれたスターバックスがあることで有名です。
春はピンク色にライトアップされた桜が水面に映る風景が素敵ですし、夜は天門橋が「赤い糸」で結ばれてロマンティックです(TOP画像)。
路面電車
まずはこの市電の環状線に乗ってざっと市の中心街を一周してみるとよいと思います。
新幹線と立体交差で南北貫通になっている市電のホームは、新幹線改札口を出るとすぐ先です。
いまだにこんなレトロな車両が走っていることが非常に魅力的ですが、観光で一番利用する「環状線」は残念ながら新型車両です。
この環状線で、富山城や総曲輪まで行くことができます。1回券240円x2で十分と思いますが、3回以上乗るなら1日券を買われるとよいです(650円)。
その他、北の岩瀬に行く場合や、あと西の富山大学行きに乗ると、戻ってくるときの立山連峰の景色がよさそうです。
富山城
小さなお城なので、見るだけだとそんなと思うかもしれませんが、前田家以前から歴史があるのです。現在、天守閣は郷土博物館になっています。
とやま観光ナビによると歴史は⇒
”1543年に越中国西部の守護代・神保長職によって築城されました。
戦乱の世、上杉氏や織田信長の家臣・佐々成政といった度重なる城主の交代。1585年には豊臣秀吉の征討を受け破却となりましたが、次に統治を担った前田利長が修築を図ります。大火による焼失や一国一城令による一時廃城を経て、再び改修された「富山城」。1639年の富山藩成立以来、約230年の間、前田家の居城とされました。
1873年、廃城令により取り壊されることとなりましたが、旧本丸御殿は当時の県庁舎として活用され、地元有志が城址の景観整備に当たるなど、富山城を後世につなぐ活動が行われました。
昭和期には空襲を受けましたが、城址やその周辺は復興され、1952年に「富山城址公園」として開園。1954年には、戦災復興事業完了を機に開催された「富山産業大博覧会」を記念し、現在の『富山城』(天守閣) が建築されました (国の登録有形文化財)。”
市役所展望塔
地上70mにある展望塔へ、無料で上がることができます。360°のパノラマ景色を楽しめ(下の街の様子も)、天気がよければ立山連峰も見えます(9-18h、4-10月は-21h)。
総曲輪
富山城の南に位置する富山市の中心市街地で、総曲輪(そうがわ)通りはアーケードの商店街になっています。
そんな観光的には見どころではないかもしれませんが、私的には「地場もん屋 総本店」に行きたいです (ここでしか食べられないカウヒーソフトがある)。
また「SHOGUN BURGER」(今や全国的に有名なこだわりの和牛バーガー) は、この総曲輪が発祥だそうです。